ヤマハ・MT-03

曖昧さ回避 この項目では、2006年から2013年まで製造販売していた排気量660 ccのオートバイについて説明しています。2015年から製造販売している排気量320 ccのオートバイについては「ヤマハ・MT-25#MT-03」をご覧ください。
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機
エンジン 660 cm3 4ストローク
水冷SOHC4バルブ単気筒
内径×行程 / 圧縮比 100.0 mm × 84.0 mm / 10.0:1
最高出力 33.4 kW (45 PS) / 6,000 rpm
最大トルク 56.2 N・m (5.73 kgf・m) / 5,250 rpm
乾燥重量 174.5 kg
      詳細情報
製造国 イタリアの旗 イタリア
製造期間 2006年 - 2013年
タイプ ネイキッド
設計統括
デザイン
フレーム
全長×全幅×全高 2,070 mm × 860 mm × 1,115 mm
ホイールベース 1,420 mm
最低地上高 200 mm
シート高 805 mm
燃料供給装置 燃料噴射装置
始動方式 セルフ式
潤滑方式 ドライサンプ
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合式5段リターン
サスペンション ⌀43 正立テレスコピック式
スイングアーム式
キャスター / トレール 26° / 97 mm
ブレーキ ⌀310 油圧式ダブルディスク
⌀267 油圧式シングルディスク
タイヤサイズ 120/70 ZR17M/C(58W)
190/50 ZR17M/C(73W)
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 15 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車
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MT-03(エムティーゼロスリー)とは、かつてヤマハ発動機の子会社であるヤマハモーターイタリアが主にヨーロッパ市場に向けて生産していた輸出用のオートバイである。

概要

2005年、パリショーなどで各媒体に向け発表したコンセプトモデルでヤマハ・MT-01の「鼓動」を踏襲し、その名が示すように大型単気筒らしい鼓動感をビッグシングルで楽しめる「ロードスター・モタード」をキーワードとして開発が行われた。

XT660R/Xに搭載される水冷4ストロークSOHC単気筒4バルブFI採用エンジンを基本としつつも、クルーザーでは得られない軽快なスポーツ性を失わないためにセラミックメッキシリンダーや鍛造ピストン、⌀40 mmのダウンドラフト型インジェクションといったスポーツ車と同様の技術を投入し、吸排気系統やクランクといった構成部品の90 %にのぼる部品が新設計され、ネイキッドバイクに搭載されるエンジンとしては異例の最高出力を6,000 rpmで発生させる個性的なエンジンに生まれ変わった。

関連項目

  • ヤマハ・MT-125 - 水冷OHC単気筒124 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-15 - 水冷OHC単気筒155 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-01 - 空冷OHVV型2気筒1670 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-07 - 水冷DOHC並列2気筒689 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-09 - 水冷DOHC直列3気筒846 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-10 - 水冷DOHC直列4気筒997 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-25 - 水冷DOHC直列2気筒249 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・MT-03 - 水冷DOHC直列2気筒320 ccエンジン搭載モデル
  • ヤマハ・XV1700ロードスター - MT-01と同系列のエンジンを搭載するクルーザーモデル

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ヤマハ・MT-03に関連するカテゴリがあります。
  • Yamaha Global Site
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