鷲尾いさ子

わしお いさこ
鷲尾 いさ子
プロフィール
生年月日 1967年4月1日
現年齢 57歳
出身地 日本の旗 日本新潟県
血液型 AB型
瞳の色 濃褐色
毛髪の色 黒色
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 176 cm / kg
単位系換算
身長 / 体重5 9 / lb
モデル: テンプレート - カテゴリ

鷲尾 いさ子(わしお いさこ、本名:中村 いさ子、1967年4月1日[1] - )は、日本女優である。所属事務所は、ナウファッションエージェンシーフライングボックスを経て、2010年からは夫で俳優の仲村トオルとともに株式会社KITTOを設立し、所属している。

経歴・人物

新潟県新潟市出身。

1983年昭和58年)から『装苑』の専属モデルとして表紙連載を続け注目を集める。1983年1月号から1984年12月号まで連続24ヶ月の表紙モデルは、『装苑』の最長記録である。

1985年(昭和60年)の全日空水着キャンペーンガールに選ばれたことがきっかけで、メジャーデビュー[2]1986年(昭和61年)に主演した映画『野ゆき山ゆき海べゆき』ではヌードを披露し、女優として本格的な活動を始める[2]1987年(昭和62年)にはパリコレでモデルを務める[2]

1989年平成元年)、サントリーから発売された「鉄骨飲料」のCMでブレークした[3]

私生活

デビューしてから10年の1995年平成7年)9月に俳優仲村トオルと結婚。現在、二児の母親[4]で、長女はモデルのミオ[5]。「新・家族シャンプー・メリット」など、花王製品のCMでは夫婦共演した。 2004年頃からは、家事や育児に専念することが多いという。

2013年(平成25年)4月25日、数年前から闘病中であり単独での外出が困難になっているとの情報を、一部のメディアが伝えた[6]

出演作品

テレビドラマ

映画

バラエティ

  • 11PM(1989年 - 1990年、日本テレビ)

ラジオ

CM

  • 全日空(1985年 - 1987年)
  • UCC上島珈琲 UCCオリジナル(1986年)「コーヒー色の~(~には季節ごとに「夏太郎」(夏)、「冒険小町」(秋)、「スーパーエンジェル」(冬)、「ワンダービーナス」(春)が入っていた)」シリーズCM
  • サントリーフーズ鉄骨飲料」(1989年 - 1990年)[3]
  • 埼玉銀行(1989年 - 1991年)
  • 協和埼玉銀行(1991年 - 1992年) - 中山美穂と共演
  • 服部セイコー「LUCENT」(1991年)
  • NEC「パラボーラX9」(1990年 - 1991年)
  • エアステップ(1993年)
  • 武田薬品工業「ベンザエース」(1993年)「ベンザブロック」(1994年 - 1995年)
  • 花王
    • 「エッセンシャル ナチュラルスタイリング」(1989年 - 1991年)
    • 「ステーシア」(1994年)
    • 「ソフィーナ」(1994年)
    • 「メリット」(2004年 - 2008年) - 夫・仲村トオルと共演
  • スイス・エミー 果実頃 フローズンヨーグルト(1994年)
  • 外務省 パスポート期限10年制告知キャンペーン(1995年)
  • 芝パーク出版「saita」(1996年)
  • スズキ「アルト」(1994年 - 1998年)
  • サッポロビール「ドラフティ発泡酒」(1996年)

写真集

音楽作品

シングル

# 発売日 タイトル 収録曲 発売元 品番 備考
1st 1990年3月21日 鉄骨娘
  1. 鉄骨娘
  2. 鉄骨娘(オリジナル・カラオケ)
    ~サントリー“鉄骨飲料”TV-CFイメージソング30秒バージョン~15秒バージョン
    • カラオケとCMヴァージョンがトラック分けされていない。
CBSソニー CD:CSDL-3081
CT:CSSL-3081
  • 「鷲尾いさ子と鉄骨娘」名義
  • CM「鉄骨飲料」の中で本人が歌っていた曲をCD化。
  • 鷲尾個人のアルバムには未収録(オムニバス・アルバムのみ)。
  • オリコン最高15位(1990年度年間161位)
2nd 1991年4月10日 風の鉄骨娘
  1. 風の鉄骨娘
    • 作詞・作曲・編曲:東京バナナボーイズ
  2. 風の鉄骨娘(オリジナル・カラオケ)
    ~サントリー“鉄骨飲料”TV-CFイメージソング(風の鉄骨娘バージョン)30秒バージョン~15秒バージョン
    • カラオケとCMヴァージョンがトラック分けされていない。
ソニー・ミュージックレコーズ CD:SRDL-3260
  • 「鷲尾いさ子と鉄骨娘」名義
  • 「鉄骨娘」に続き、 CM「鉄骨飲料」の中で本人が歌っていた曲をCD化。
  • 鷲尾個人のアルバムには未収録(オムニバス・アルバムのみ)。
3rd 1991年9月1日 夜の天使
  1. 夜の天使
    • 作詞・作曲:Tish Hinojosa/日本語詞:三浦徳子/編曲:門倉聡
  2. ギター弾きを見ませんか
ソニー・ミュージックレコーズ CD:SRDL-3337

アルバム

# 発売日 タイトル 収録曲 発売元 品番 備考
1st 1987年10月21日 彼女の風
  1. 下級生
  2. 夜を待って
    • 作詞・作曲:Serge Gainsbourg/日本語詞:川村真澄
    • France Gall「ATTENDS OU VA-T'EN(涙のシャンソン日記)」の日本語詞カヴァー。
  3. 女どおし
    • 作詞:Andre Pascal/作曲:Jean Leccia/日本語詞:川村真澄
    • Catherine Spaak「MES AMIS,MES COPAINS(若草の頃)」の日本語詞カヴァー。
  4. さよならも言えない
    • 作詞:J.Gold/作曲:A.Goland/仏語詞:Serge Gainsbourg/日本語詞:川村真澄
    • Francoise Hardy『COMMENT TE DIRE ADIEU(さよならを教えて)』の日本語詞カヴァー。
  5. 風の絵葉書
    • 作詞:川村真澄/作曲:山口美央子
  6. まるい水
ビクター音楽産業 LP:SJX-8124
CD:VDR-9055
ミニ・アルバム。
2nd 1988年夏終り頃[7] 20才のデリカシー ビクター音楽産業
  • プロモーション用カセット・テープまで制作されたが発売しなかった。
  • あとに2 in oneアルバム『彼女の風/20才のデリカシー』で初商品化。
1990年12月21日 彼女の風/20才のデリカシー
  1. 下級生
  2. 夜を待って
  3. 女どおし
  4. さよならも言えない
  5. 風の絵葉書
  6. まるい水
  7. 蝶の骨
  8. コスモスの頃
    • 作詞:亜里蘭/作曲:木村真紀/編曲:山川恵津子
  9. 知らない人 
    • 作詞:石川あゆ子/作曲:柿原朱美/編曲:萩田光男
  10. すこし遠い記憶
    • 作詞:石川あゆ子/作曲:山口美央子/編曲:山川恵津子
  11. コレクター
    • 作詞:川村真澄/作曲:柿原朱美/編曲:萩田光男
  12. 三日月と私
    • 作詞:滋田美佳世/作曲:新居昭乃/編曲:萩田光男
    • 作曲者の新居昭乃がアルバム『空の森』(1997年)でセルフ・カヴァー。
    • 元々は新居がアマチュア時代に作詞家の青木景子に個人的に送った「ファム・ファタール」という楽曲で、青木作詞による別詞がついていた。
  13. True Love
    • 作詞:亜里蘭/作曲:遠藤京子/編曲:萩田光男
  14. やわらかなダイヤモンド
    • 作詞:滋田美佳世/作曲:山口美央子/編曲:萩田光男
ビクター音楽産業 CD:VICL-107
  • 1st『彼女の風』と未発売だった2nd『20才のデリカシー』を1枚にした2in1アルバム。
  • ジャケット写真は『彼女の風』と同じものを使用、歌詞カードも『彼女の風』に使用した写真を再使用した再デザイン仕様で、未発表写真や新たな写真の掲載は一切なかった。
2022年06月29日 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント UHQCD:VICL-77019 2022年リマスタリング
マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選・シリーズの1枚として再発売。
鷲尾いさ子単独名義では約30年振りの発売となる。
ジャケットは90年版CDを再スキャンしたものではなく『彼女の風』のレコードジャケットをスキャンして使用し再デザインがなされ、歌詞カードは90年版を基準にしている。
3rd 1991年10月25日
  • 特記事項除き、全作詞:三浦徳子/作曲:山口美央子/編曲:門倉聡
  1. 夜の天使
    • 作詞・作曲:Tish Hinojosa/日本語詞:三浦徳子
  2. リエゾン
  3. 月が出ていても
  4. もう一度メリ-クリスマス
  5. 泳ぐひと
  6. そして優しい夜が来る
  7. 愛は眠らない
  8. Lies~いつも昨日のつづき~
    • 作詞・作曲:Alimuddin Nasution/日本語詞:三浦徳子
  9. アポロの背中
  10. 終わりの始まり
ソニー・ミュージックレコーズ CD:SRCL-2187

※その他、鈴木雄大のシングル「碧のアリア」には、ジャケットに登場している。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、167頁。NDLJP:12276264/84。 (要登録)
  2. ^ a b c NHK. “鷲尾いさ子|人物|NHKアーカイブス”. 鷲尾いさ子|人物|NHKアーカイブス. 2023年8月24日閲覧。
  3. ^ a b 「サントリー[鉄骨飲料]――鷲尾いさ子」『Square 21 = スクウェア21 : human connection : 夢実現!志事人たちのコミュニティ誌』第80号、全国経営者団体連合会、1990年8月15日、44 - 45頁、NDLJP:2865116/24。 
  4. ^ “仲村トオル 難病の妻・鷲尾いさ子を全身全霊で支える日々”. NEWSポストセブン. 小学館 (2016年2月5日). 2016年6月5日閲覧。excite@jp
  5. ^ “仲村トオル&鷲尾いさ子夫妻の娘・ミオが初デジタル写真集 親譲りの抜群スタイル披露”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2019年7月30日). 2019年9月18日閲覧。
  6. ^ 仲村トオル 病妻・鷲尾いさ子にかわって家事全般をフル担当 (女性セブン2013年5月9・16日号)
  7. ^ マガジンハウス発行『平凡パンチ』1988年6月9日号より。

外部リンク

  • KITTO OFFICIAL HOMEPAGE 鷲尾いさ子 Profile
  • 鷲尾いさ子 - NHK人物録
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
毎日映画コンクール 新人演技賞/スポニチグランプリ新人賞
1940年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)
ヨコハマ映画祭 主演女優賞
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
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第12回
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