白石正三

白石正三(しらいし しょうぞう、1958年(昭和33年)1月27日 - 2010年(平成22年)1月19日)は、日本大阪府大阪市出身のテニス選手。

人物

1986年全日本テニス選手権の男子シングルスで中村聡一を破り優勝している。1985年1988年も決勝まで進出しているがいずれも福井烈に敗れ準優勝になっている。国際大会の舞台では1984年よりデビスカップの代表に選ばれており、アメリカ合衆国アーロン・クリックステインスペインのセルヒオ・カサルなどと対戦している。1992年にはアートネイチャーのCMに出演。

引退後はコーチとして尾崎真衣加などの指導をしたほか、2000年よりデビスカップ日本代表のコーチに就任した。2002年に韓国釜山で開催されたアジア競技大会では監督を務め、寺地貴弘、小野田倫久、鈴木貴男トーマス嶋田のメンバーで優勝を果たした。

2010年1月19日前立腺がんにより逝去[1]。51歳没。

脚注

  1. ^ “訃報:白石正三さん51歳=元プロテニス選手”. 毎日新聞. (2009年10月22日). http://mainichi.jp/select/person/news/20100123k0000m060089000c.html 2010年1月24日閲覧。 

外部リンク

  • 日本テニス協会公式サイトプロフィール
  • 白石正三 - デビスカップのプロフィール (英語)
20・30年代
40・50年代
  • (1940年)小寺治男
  • 1941年 大会開催なし
  • (1942年)鷲見保
  • 1943年-45年 大会開催なし
  • (1946年)藤倉五郎
  • (1947年・48年)中野文照
  • (1949年-52年)隈丸次郎
  • (1953年)加茂公成
  • (1954年・55年)宮城淳
  • (1956年)加茂公成
  • (1957年)宮城淳
  • (1958年)ハミルトン・リチャードソン
  • (1959年)バリー・マッケイ
60・70年代
80・90年代
  • (1980年)九鬼潤
  • (1981年)福井烈
  • (1982年)西尾茂之
  • (1983年)福井烈
  • (1984年)坂本真一
  • (1985年)福井烈
  • (1986年)白石正三
  • (1987年)西尾茂之
  • (1988年)福井烈
  • (1989年)谷澤英彦
  • (1990年)ジョセフ・ラッセル
  • (1991年・92年)山本育史
  • (1993年・94年)増田健太郎
  • (1995年)金子英樹
  • (1996年・97年)鈴木貴男
  • (1998年)石井弥起
  • (1999年・2000年)本村剛一
00・10年代
20年代
  • (2020年)中川直樹
  • (2021年)清水悠太
  • (2022年)今井慎太郎
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