四国高速運輸

四国高速運輸株式会社
SHIKOKU KOUSOKU UNYU Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
770-0873
徳島県徳島市東沖洲二丁目62番地
設立 1954年6月2日
業種 陸運業
法人番号 6480001000813 ウィキデータを編集
事業内容 貨物自動車運送事業(一般・特別積合せ)
貨物利用運送事業
代表者 代表取締役社長 八木 大輔
資本金 1億円
売上高 92億円(2013年3月度実績)
従業員数 591名(2020年3月現在)
主要株主 さくら物流株式会社
外部リンク www.shikoku-ku.co.jp ウィキデータを編集
特記事項:四国高速運輸としての営業開始は1991年6月。
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四国高速運輸株式会社(しこくこうそくうんゆ)は、徳島県徳島市に本社を置く運輸業である。

歴史上、1991年を境に同じ社名でも別法人となっている。

概要

第1期(1952年~1991年)

淡路島への旅客船を運航していた共同汽船の子会社として1952年8月28日に丹生谷運送株式会社として設立し1966年4月3日に(初代)四国高速運輸株式会社に商号変更。1980年代にはヤマト運輸(現・ヤマトホールディングス)が展開する宅急便四国におけるフランチャイズを引き受けた(ヤマト運輸とは資本・人材面では全く無関係だった)。

しかし、1989年に親会社の共同汽船が連続事故を起こしたことから経営が悪化し、またクール宅急便など提供できないサービスもあったため、1990年にヤマト運輸が資本参加、翌1991年に完全子会社化して四国ヤマト運輸株式会社に商号変更し、営業部門は1996年香川県綾歌郡宇多津町に移転し、残りの本社機能も1998年高松市に移転した。

2003年4月1日にヤマト運輸に吸収合併されて消滅した。旧四国ヤマト運輸本社は現在ではヤマトホームコンビニエンスの事業所となっている。

ただし、「四国ヤマト運輸」の名前が完全に消滅するのはそれから16年も後であった。それは四国ヤマト運輸労働組合が会社の合併後も2019年6月までヤマト運輸労働組合に統合されなかったためである[1]

第2期(1991年~)

1991年6月21日に四国物流株式会社を四国高速運輸株式会社に商号変更し、旧四国高速運輸の宅急便以外の事業(特別積合せなど)を承継。

最近まで「宅急便」のロゴを消した跡が残っている車両が見られた。

2006年12月に資本金を299,990,000円から1億円に大幅減資している。

脚注

  1. ^ カーゴ・ジャパン「「賃金維持の上で労働時間短縮を」=ヤマト労組/中央大会」『カーゴニュース』、2019年9月19日。2020年5月21日閲覧。

外部リンク

  • 四国高速運輸
ヤマトグループ
統括会社(純粋持株会社)
デリバリー事業
  • ヤマト運輸
  • 沖縄ヤマト運輸
  • ヤマトダイアログ&メディア
  • エキスプレスネットワーク
  • ヤマトコンタクトサービス
  • ヤマト・スタッフ・サプライ
  • 雅瑪多(中国)運輸
  • シンガポールヤマト運輸
  • 雅瑪多運輸(香港)
BIZ-ロジ事業
  • ヤマトマルチメンテナンスソリューションズ
  • 湖南工業
  • 米国ヤマト運輸
  • メキシコヤマト運輸
  • 欧州ヤマト運輸
  • 香港ヤマト国際物流
  • 台湾ヤマト運輸
  • ヤマト国際物流
  • マレーシアヤマト運輸
  • ヤマトロジスティクスインド
  • 上海雅瑪多倉庫
  • タイヤマト運輸
  • インドネシアヤマト
  • ヤマトロジスティクスベトナム
ホームコンビニエンス事業
  • ヤマトホームコンビニエンス
e-ビジネス事業
フィナンシャル事業
  • ヤマトクレジットファイナンス
  • ヤマトリース
  • 雅瑪多客楽得(香港)
オートワークス事業
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