侵入 (アルバム)
『侵入』 | ||||
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ジェネシス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1970年6月-7月 | |||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | カリスマ・レコード インパルス!レコード | |||
プロデュース | ジョン・アンソニー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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ジェネシス アルバム 年表 | ||||
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『侵入』[1](Trespass)は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのセカンド・アルバム。1970年10月23日発売。
概要
前作に比してより長尺で複雑な構成になり、その後の彼らの作品に共通するプログレッシブ・ロック的なアプローチがなされた。ギタリストであるアンソニー・フィリップスが参加した最後の作品となり、この作品の後にスティーヴ・ハケットが加入。また、他のメンバーからドラミングの腕に不満を持たれていたドラマーのジョン・メイヒューもこのアルバムを最後に解雇され、のちにバンドのドラマー、ボーカリストとして活躍したフィル・コリンズが参加することとなった。
セールス面ではイギリス本国においては決して振るわなかったが、ベルギーではチャート1位を記録し、1971年3月に初めて海外でツアーを行う結果となった。
収録曲
全曲作曲は、トニー・バンクス、ピーター・ガブリエル、アンソニー・フィリップス、マイク・ラザフォード
A面
- 「ルッキング・フォー・サムワン(旧邦題 何かを求めて)」 - "Looking for Someone" - 7:06
- 「ホワイト・マウンテン(旧邦題 白い山)」 - "White Mountain" - 6:45
- 「ヴィジョンズ・オブ・エンジェルス(旧邦題 天使の目)」 - "Visions of Angels" - 6:51
B面
- 「スタグネーション(旧邦題 よどみ)」 - "Stagnation" - 8:45
- 「ダスク(旧邦題 たそがれ)」 - "Dusk" - 4:15
- 「ザ・ナイフ」 - "The Knife" - 8:55
参加ミュージシャン
- ピーター・ガブリエル - ボーカル、フルート、アコーディオン、バスドラム、タンバリン
- アンソニー・フィリップス - ギター、ダルシマー、バッキング・ボーカル
- トニー・バンクス - オルガン、メロトロン、ピアノ、アコースティックギター、バッキング・ボーカル
- マイク・ラザフォード - ベース、ベース・ペダル、ギター、チェロ
- ジョン・メイヒュー - ドラムス、パーカッション、バッキング・ボーカル
脚注
- ^ 近年の再発盤では『トレスパス (侵入)』と表記されるケースもある。
外部リンク
- Trespass - Discogs (発売一覧)
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ジェネシス | |
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フィル・コリンズ | マイク・ラザフォード | トニー・バンクス ピーター・ガブリエル | スティーヴ・ハケット | アンソニー・フィリップス | ジョン・メイヒュー | ジョン・シルヴァー | クリス・スチュワート | レイ・ウイルソン サポート・メンバー : チェスター・トンプソン | ダリル・ステューマー | ビル・ブルーフォード | ニック・ディヴァージリオ | ニア・Z | アンソニー・ドレナン | |
スタジオ・アルバム | 創世記 | 侵入 | 怪奇骨董音楽箱 | フォックストロット | 月影の騎士 | 眩惑のブロードウェイ | トリック・オブ・ザ・テイル | 静寂の嵐 | そして3人が残った | デューク | アバカブ | ジェネシス | インヴィジブル・タッチ | ウィ・キャント・ダンス | コーリング・オール・ステーションズ |
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