ボンバーマンキャラクター一覧

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ボンバーマンキャラクター一覧(ボンバーマンキャラクターいちらん)は、ボンバーマンシリーズに登場するキャラクターの一覧項目。

『』でくぎられていない節は、シリーズやチーム名など。共通キャラクターは、『』ごとの作品には区切っていない。

共通キャラクター

基本キャラクター(通常世界観の作品に登場するキャラクター)の中でも、登場頻度の高いものを中心に列挙する。本項のキャラクターをモチーフにした、別世界観の作品(ランドシリーズ・『Bビーダマン爆外伝』シリーズ・『ジェッターズ』・『スーパーボンバーマン R』など)に登場するキャラクターは各作品項を参照。

ボンバーマン

白ボン、黒ボンなど。

詳細はボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。

ボンバーマンの味方

ルーイ
  • 登場作品:『94』、『スーパーボンバーマン3・5』、『ヒーロー』、『ファンタジーレース』、『ボンバーマン(PS)』、『ストーリー』、『ボンバーマン3Dアイランド』、『Bomberman(N-Gage)』
『ボンバーマン'94』から登場。タマゴから生まれる不思議な動物[1]。ボンバーマンを背中に乗せ、行動のサポートをする。基本カラーは緑。ルーイは多くの種類があり、能力も違う。モデルとなっている動物は不明で、ハドソンのスタッフの中でもウサギに似ている、カンガルーに似ているなどの様々な意見があった。
ルーイの種類・能力については『94』『スパボン3』『スパボン5』『ファンタジーレース』を参照。
通常世界観の作品とは異なるが、『ボンバーマンランド』シリーズや『ボンバーマンジェッターズ』ではデフォルメされた体型のデザインとなっている。
ティラ
  • 登場作品:『サターンボンバーマン』、『ファンタジーレース』
『サターンボンバーマン』から登場。ルーイ同様、ボンバーマンを背に乗せて戦ってくれる、恐竜に似た動物[2]。基本カラー青。ルーイ同様多くの種類があり、能力も違う。ティラの種類・能力については『サタボン』『ファンタジーレース』を参照。
ポミュ
  • 声 - 中山真奈美(『爆ボンバーマン2』)
  • 登場作品:『爆ボンバーマン2』、『MAXシリーズ』、『ストーリー』、『ジェネレーション』
『爆ボンバーマン2』から登場。特殊能力と属性を持つ生き物「キャラボン」の一種[注 1]。キャラボンとして登場する作品では電気の属性(ポミュ系)のキャラボンに分類される。一人称は「ボク[3][注 2]」。キャラボンバトルで使用する特殊攻撃[4]は地面に頭突きをして発生する電撃を相手にぶつける「サンダーヘッド」。
『爆ボンバーマン2』ではタマゴの中で眠っていたところを、珍しそうな見た目のタマゴだったため、タマゴごとボンバーマンに温泉惑星Ksa2から持ち帰られる。廃棄惑星アルカトラーズの牢の中にタマゴのままボンバーマンと共に投獄され、牢の中で目覚めボンバーマンと出会う。ボンバーマンが集めたエサアイテムに応じて様々な姿に成長・進化し、ボンバーマンの手助けをする。
『ボンバーマンMAX』では原始惑星ザウルススターでボンバーマンに救出され、仲間になる。
『ストーリー』では迷いの森で蔦に絡まっているところをボンバーマンに救助されて仲間になり、ワープ能力でボンバーマンの手助けをする。
『MAX2』では移動速度が最大になる特殊能力「フルスピード」でボンバーマンたちを手助けする。
『ジェネレーション』ではワールド2のエリア5に登場し、仲間にすると特殊能力「リモコン」でボンバーマンを手助けしてくれる。
ケポ
  • 登場作品:『サターンボンバーマン』、『サターンボンバーマンファイト!!』、『ファンタジーレース』、『クエスト』
Dr.アインが作り出した万能ロボット。人懐っこい性格。体は丸くウサギのような長い耳が生えている。
『サターンボンバーマン』ではタイムマシーン「ケポ号」の本体コンピュータの役割を担っている。
『サタボンファイト!!』では本編には直接関与しないが、マスコットキャラクターのような役割で登場している。
『ファンタジーレース』ではレース開始前のシグナルなどの役割で、レース会場のいろいろなところで活躍する。
『クエスト』ではセーブポイントとしての役割で登場する。
Dr.アイン
  • 声:青野武(『サターンボンバーマン』、『ジェネレーション』)
  • 登場作品:『サターンボンバーマン』、『ファンタジーレース』、『MAXシリーズ』、『ストーリー』、『ジェネレーション』、『ストーリーDS』
ボンバー星雲で一番のボム科学の権威者で、50歳。ボンバーマンの良き理解者であり、宇宙基地ボンバーベース[注 3]で宇宙の平和を見守っている。人に優しく涙もろい性格。演歌が大好き[5]。自慢のメカやアドバイスでボンバーマンのサポートをする。一人称は「ワシ」。『ファンタジーレース』では全宇宙の平和を願って、宇宙最大のアトラクションステーションである「ボンバーマンファンタジーランド」を建設した。『ジェネレーション』ではボム科学研究所を率いている。『ストーリーDS』ではジャスティスライツ研究所の主任研究員を務めている他、特殊な効果をもつ「カラーボム」を開発した。その他にも同じくジャスティスライツ研究所に勤めている研究員ジールが発見した物質「ボラトル[6]」のエネルギーを利用したボムを研究していたが、試作品の威力があまりにも恐ろしいものであったため、ボラトルの危険性をジャスティスライツの総帥であるウォルフェマンに伝えた。
MAX(マックス)
  • 声:成田剣(『ジェネレーション』)
  • 登場作品:『MAXシリーズ』、『ストーリー』、『ジェネレーション』、『オンライン』
全てが謎に包まれた闇の戦士。改造されたその右手には様々な能力が秘められている[7]。ボンバーベースに勤めていて、ボンバーマン(白ボン)とは同僚であり良きライバルでもある。クールな性格で全てに冷たい態度を取るが、機械化を目論む敵に対しては怒りをあらわにする。雷属性の爆弾「ライトニングボム」を使用する。ライトニングボムは雷マークが付いた『爆ボンバーマン2』に登場するものと同じデザイン[8]で、爆発する音や爆風の形状も、ボンバーマンが使用する通常のボムとは異なる。また、ボンバーマン同様宇宙が舞台の時はマックス専用の宇宙船「マックススピーダー」を使用する。一人称は「俺」。凶悪ボンバー5人衆のゴーレムボンバー、ブレインボンバーはマックスの正体を知っていた節がある。
『ボンバーマンMAX』ではどちらが先にキャラボンを助けられるかの競争をボンバーマンに持ちかけ、さらにグッドエンドにおいてはボンバーマンとのミッションでの競い合いでは決着が着かず、救出したキャラボン同士での戦いで競おうとした。
『ストーリー』では、惑星ファンタリオンからボンバーベースに届いたSOSに基づいて、Dr.アインからファンタリオンの異変調査の命令を受け出動し、惑星に建設されている謎の要塞内に入ったが、プラズマロックの攻撃にあい気絶してブレインボンバーに洗脳される。しかし、マックスはボンバーマンに情報とメダリオンを渡すために4つの基地に自身のホログラムを出現させた。また、惑星ファンタリオンの人々から同名で姿が少し異なる人物の話をうかがえるが、こちらのマックスとの正確な関係は不明[注 4]。ファンタリオンのマックスは英雄と讃えられるが、かつての凶悪ボンバー5人衆との戦いの際に、要塞の爆発に巻き込まれ行方不明になったとされている。
『MAX2』ではヒゲヒゲ団の策略でボンバーマンと共に体をアリのように小さくされてしまい、ミニミニマシーンを破壊し元に戻るためにボンバーマンと協力する。
『ジェネレーション』ではDr.アインから四散したボム・エレメントの回収命令を受けボンバーマンと共に惑星テンタコルに向かったが、ボンバーマンとは別行動をとるかわりに、ゲーム中の条件を満たした状態でボンバーマンがボス戦中にピンチになると助けに入ってくれる。またノーマルゲームで「イナズマカード」を全て集めるとバトルゲームで使用可能になる。
『カスタムバトラー』ではマックス自身は登場しないものの、マックスをモチーフとしたユニット(装備品)が登場する。ユニットやスキルの解説によるとマックスはグリッドシティにおいて「人知れずこの星の危機を救った伝説の英雄」であるとされている。

キャラボン

ボンバーマンを手助けする、属性と特殊能力をもったキャラクターの総称(作品によっては上記の「ポミュ」も含まれる)。

詳細はキャラボンを参照。

バグラー/プロフェッサーバグラー

  • 声:龍田直樹(『スパボン4』、『ファンタジーレース』)、永井一郎(『ワールド(PS)』)、石丸博也(『ぱにボンシリーズ』)
  • 登場作品:『94』、『ぱにっくボンバー(AC)』、『ぱにっくボンバー(PCE-SCD)』、『スーパーボンバーマン3・4・ぱにっくボンバーW』、『ヒーロー』、『ウォーズ』、『ワールド(PS)』、『ファンタジーレース』、『ネオ・ボンバーマン』、『ポータブル』
ボンバーマンの宿敵で、宇宙征服を目論む悪の天才科学者。「プロフェッサー・バグラー」と表記されることもある。「悪の化身」、「悪の帝王」と表現されることもあるが、『ポータブル』では自身を「闇の帝王」と称している。凶悪ボンバー5人衆ボンバー四天王ボンバーグレートデビルボンバーアトミックボンバーの生みの親。闇の力を使用する魔法使いのような所もある。
初出は『ボンバーマン'94』。現在の姿[9]と初期の姿[10]では大きく異なる。現在の、青い肌で額に赤い「B」の文字があり、左目に片眼鏡をかけ、白い髭を蓄えた姿[9]が登場したのは『スーパーボンバーマン3』が初。
バグラー自身の力は強く、爆炎に当たるのを避けるためバリアを張ったり、テレポートで爆弾との距離を離したりする。
科学者としての能力は高く、例をあげるのなら凶悪ボンバー5人衆やボンバー四天王とボンバーグレート、デビルボンバーなど様々なボンバーマンを生み出したり、巨大ロボットと戦艦を製造したり、ボンバーマンに倒された巨大ロボットの修復と強化も施したりなど。
洗脳術にも精通しているが、それほど強力ではない[要出典]
一人称は「ワシ」だが、時々「私」を使う。
また、『ボンバーマンワールド(PS)』ではバグラーは倒されても蘇る事ができるらしく、現に死んだと思われていたが何事もなく復活している[注 5]
『ボンバーマン'94』では、ロボット軍団とともに、ボンバー星の精霊の力の源である「精霊の絵」を破壊してしまった。
『スーパーボンバーマン3』では、『スパボン2』でボンバーマンに敗れ、どこぞの星にて朽ちていた凶悪ボンバー5人衆を回収し蘇らせた後、ボンバー星雲を襲撃させた。
『スーパーボンバーマン4』では、バグラーヘッドとして復活。詳細は下記を参照。
『ボンバーマンワールド』では、ブルークリスタルに封印された4人の「ダークフォースボンバー」を解放・強化し、世界征服に乗り出す。
『ワールド』の数百年前が舞台である『ボンバーマンウォーズ』では、バグラーの前世である[11]悪の錬金術師「ダークボンバー」が登場し、暗黒4人騎士団ダークフォースボンバーと共に精霊の力を手に入れるため4つの精霊の神殿「エレメンタルプレーン」を襲い、世界を我が物にしようとした。詳細は下記を参照。
『ボンバーマンヒーロー 〜ミリアン王女を救え!〜』では、予め保管してあった自らの生体データが記録された4枚の極秘ディスクによって、再現という形で復活を果たし[注 6]、ワルドス帝国のボスとなる。
『ボンバーマン ファンタジーレース』ではプレイヤーキャラクターとして登場し、宇宙征服の資金集めを目的にレースに参加した。
『ボンバーマンポータブル』ではメカ軍団を率いてボンバーマンたちの住む惑星群を襲撃し、宇宙征服を目論む。
非ラスボスとして登場する作品は『スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW』、『ぱにっくボンバー(PCE-SCD)』がある。
『ボンバーマン ぱにっくボンバー』では、パッケージには魔王バグラーが復活したとあるが、『ボンバーマン'94』に登場した同名人物が復活したのか、アーケード版で倒された彼が復活したのかは不明。外見は『サタボンファイト!!』に登場したバグロォに似た初期の姿となっている。アーケード版では彼が最終ボスだった。本作でも当初は彼が最終ボスのように見えるが、実は浮遊城の入り口を守っているに過ぎない。声や喋り方がチンピラである。
『ボンバーマンマニアックス』(1995年、編集アスキー、発行アスペクト)の開発者インタビューによると、「(まだ徐々に設定を決めつつある段階だが)ボンバーマンの生みの親「ボンバーマザー」の弟だということにしている」という。その一方、『新ボンバーマン全百科』(1998年、小学館)では「(ウルトラの父のように)ボンバーマンの父と母」の設定をつけようとしたが、世界観を狭めてしまうためボツにしたと藤原茂樹(当時のシリーズプロデューサー)が語っており、ボンバーマザーとの関連性及び真相は不明。
『ポケットボンバーマン』のラスボス・バビロンと顔が似ているが、関係性は不明。
バグラーヘッド
電子電脳メカ。『スパボン3』でボンバーマンに倒されたバグラーが脳だけになって生き延び、自らの脳をメカに移植し復活を遂げた姿で、『スーパーボンバーマン4』の最終ボス。ボンバーマンを抹殺するべくボンバー四天王とボンバーグレートを造りだし、ボンバーマンたちが乗った旅客シャトルを破壊させ、時間のはざまに落とし異なる時代へ飛ばしてしまった。過去を変え未来を操作しようと企んでいる。
ダークボンバー
  • 声:永井一郎
暗黒4人騎士団「ダークフォースボンバー」を束ねる悪の錬金術師。『ウォーズ』のラスボス。その悪の心は輪廻転生し、バグラーとして生まれ変わる[11]。精霊の力を以て世界を手に入れるため、ダークフォースボンバーと共に4つの精霊の神殿「エレメンタルプレーン」を襲撃した後、ボンバーキングが治める「ボンバーランド」を襲う。バグラー同様テレポートをすることが可能。4つの精霊玉の力を使ってエレメンタルパワーを使いこなす。一人称は「わたし」。

ヒゲヒゲ団

ムジョーを総帥とする[注 7]世界征服(宇宙征服)を企む悪の組織。『サターンボンバーマン』では伝説魔神を復活させてその力を以て世界征服を企む。『MAX2』ではミニミニ作戦と呼ばれる作戦で、秘密兵器「ミニミニマシーン」を使いボンバーマンとマックスをアリのように小さくする。『ジェネレーション』では未知のエネルギーを秘めた6つの物体「ボム・エレメント」を狙い輸送中の貨物船を襲撃し、付近の惑星に落下し散り散りになってしまったボム・エレメントを巡り、ボンバーマンと争奪戦を繰り広げる。

ムジョー
悪の組織"ヒゲヒゲ団"の総帥で、45歳。世界を我が物とするために様々な悪事を働くが、その度にボンバーマンたちに野望を阻止されている。
金髪で、サングラスをしている、プロレスラーのような風貌の筋骨隆々の男。単細胞で、おだてられると何も考えず実行する[5]。一人称は「ワシ[13]」「俺[14]」「我輩[15]」。
キャラクターデザインを担当した水野祥司[16]によるとモデルは『サタボン』開発当時のハドソンの常務中野忠博であり、「ムジョー」という名前も、常務(ジョーム)のアナグラムである[17]
『サターンボンバーマン』では、最終ステージで巨大ロボットに乗ってボンバーマンに戦いを挑んでくる。
『サタボンファイト!!』では戦闘員12号のエンディングに台詞のみ登場する[注 8]
『MAX2』では直接ボンバーマンやマックスと戦うことはなく、オープニング及びエンディング[注 9]、ゲームオーバー画面に登場する。
『ジェネレーション』でも直接ボンバーマンと戦うことはないが、戦艦アームジョーでボンバーマンと対峙し、暗黒のパワーで変貌したボム・エレメント「カオスエレメント」を嗾ける。
Dr.メカード
  • 声:佐藤正治(『サターンボンバーマン』)
  • 登場作品:『サターンボンバーマン』
ヒゲヒゲ団におけるボム科学の天才科学者で、50歳。Dr.アインとはボム科学を二分する実力を持つ。本人の体は左半分が機械化しており[注 10]、顔と体を分離することも出来る。人情に左右されない、冷酷かつ残忍な性格で、涙が一番嫌い[5]。様々なメカを作り出し、ボンバーマンに襲いかかる。一人称は「ワシ[18]」。『サターンボンバーマン』での事実上の最終ボス。

戦闘員

  • 登場作品:『サターンボンバーマン』、『サターンボンバーマンファイト!!』、『ファンタジーレース』、『ストーリー』、『MAX2』、『ジェネレーション』、『ボンバーマン3Dカート』、『ぱにっくボンバー(PSP)』、『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』
ヒゲヒゲ団の戦闘員。Dr.メカードが造った、ムジョーの下で働く人間型ロボット。オートメーション化されたヒゲヒゲ団の秘密基地で日夜作られている[19]。服装と武器によって能力が違う。作品によって「イー」と鳴いたり人語を喋ったりする場合[20]、「ヒゲ」と鳴く場合がある[21]。「ヒゲポーズ[23]」と呼ばれるポーズをすることがある。
『サタボン』ではノーマルゲーム中の様々なステージに登場し、ボンバーマンに襲いかかる。
『ファンタジーレース』ではUFOに乗ってプレイヤーをビームで攻撃するトラップとして登場する。
『ストーリー』では、ヒゲヒゲ団は登場しないものの、戦闘員が敵キャラクターとして登場する。
『MAX2』では直接ボンバーマンやマックスと戦うことは無いが、障害物として登場する。
『ジェネレーション』では敵キャラとしてノーマルゲームに登場するだけでなく、"ぬりかえバトル"や"コインでバトル"などのルールにおいて、接触してもアウトにならず爆風を当てることでアイテムをばらまく役割でバトルゲームにも登場する。
『ぱにボン(PSP)』では「COMアタック」において、最高難易度のLEVEL5のキャラクターとして登場する。
また、通常世界観の作品ではないが『ボンバーマンランドシリーズ』にも多く登場する。
戦闘員12号
『サターンボンバーマンファイト!!』に登場する。ヒゲヒゲ団の下っ端戦闘員。あまり良い部品が使われていないため、頭が悪い。団体行動からはぐれてしまい、迷子になってしまっていた。優勝賞品の何でも1つ願いを叶えてくれる「希望の女神像」の力で他の団員達の下に帰るために大会に参加した。性格は臆病で、女の前では恥ずかしくなる[注 13]が、仲間思いなところがある。戦う事は出来るが、戦う事が怖い。「イー」と鳴く事が多く、人語を喋れる。
戦闘員15号
  • 声:沼田祐介
『ボンバーマン ファンタジーレース』に登場する。あまりお金には興味がないが、優勝して仲間の団員を見返したいがために参戦したらしい。『ファンタジーレース』のエンディングで、バグラーと共にUFOに乗っていた。戦闘員12号同様「イー」と鳴いたり人語を喋ることができる。

凶悪ボンバー5人衆

プロフェッサーバグラーによって生み出されたボンバーマン達で、基本的にプラズマボンバーをリーダーとしている[注 14]

詳細は凶悪ボンバー5人衆を参照。

ハニーと小鉄

当初はボンバーマンのテレビCM等に登場するハドソンのキャラクターであった。『スーパーボンバーマン4』ではボンバーマン達と共に旅客シャトルに乗っていた。ノーマルゲームでは檻から助け出すと他のボンバーマン同様、おたすけボンバーとしてそのエリアでのみ共に戦ってくれる。バトルゲームではステージ10の「なりきりこすぷれ」のみ、ハニーか小鉄に変身できるアイテムが置かれている。『スーパーボンバーマン5』では隠しボスとしてノーマルゲームに登場。『サターンボンバーマンファイト!!』にも参戦。PS版『ボンバーマン』では特殊能力を持ってバトルゲームに登場する。『ボンバーマンウォーズ』では隠しボスとして登場。アーケードの『ネオ・ボンバーマン』ではノーマルはお助けキャラ、バトルは特殊能力を持って登場する。

ハニー
  • 声:大野まりな(『サターンボンバーマンファイト!!』、『ウォーズ』)、杉山佳寿子(『ボンバーマン (PS)』)
  • 演:沢口遙[24]高橋千代美[25]
  • 登場作品:『鮫亀』、『スーパーボンバーマン3[注 15]・4・5』、『サターンボンバーマン』、『ボンバーマンコレクション』、『GB3』、『ボンバーマンビーダマン』、『SAME GAME』、『ネオ・ボンバーマン』、『サターンボンバーマンファイト!!』、『ウォーズ』、『ボンバーマン(PS)』、『クエスト』
ガンマンの格好をした女の子。職業は賞金稼ぎ。負けん気が強く我がままな性格で、金銭欲が高く金のためなら盗賊行為もする。一人称は「あたし」。
『スーパーボンバーマン3』のパスワードの入力成功時や書籍「スーパーボンバーマン3 4コマギャグバトル」に掲載されている漫画作品では凶悪ボンバー5人衆の一人であるプリティーボンバーがハニー(当時テレビCMでハニーと呼ばれていた、カチューシャを付けたキャラクター)に姿を変える。
『ボンバーマンGB3』ではステージクリアー後に入れる「アイテム交換所」に登場する。
『スーパーボンバーマン5』では拳銃を発砲して攻撃するほか、爆弾を7マス先まで飛ぶ強力なパンチで除去する(本作のパンチは通常3マス)。
PS版『ボンバーマン』では、発砲して直線状にある爆弾を即爆発させる。使ってもパワーダウンしない。
『サターンボンバーマンファイト!!』で職業は賞金稼ぎと明かされる。戦闘員12号から「乱暴者」と恐れられ、ハニー自身はこの言葉を嫌っているが、まみの母の病気を治してもらうため大会に参加しているゴーレムボンバーを訳も聞かず逮捕しようとする行為のような、戦闘員12号が言う「乱暴者」としての一面が実際にある。
『ウォーズ』では「耳鳴り渓谷」と言われるステージで登場。情報屋から聞いた事をもとにボンバーキング一行を待ち伏せして金を取ろうとした。
パズルゲーム『鮫亀』(SFC)や『SAME GAME』(GB)には案内役として出演。
『ボンバーマンコレクション』では、ゲーム選択画面で登場する。
『クエスト』ではハニー自身は登場しないものの、ハニーが描かれたアイテム「ハニーカード」が登場する。
『ネオ・ボンバーマン』では、プリティボンバーが『スパボン2』で使用していた「不規則に動くハート型のボム」を特殊能力として使用することができる。
小鉄(コテツ)
  • 声:私市淳(『サターンボンバーマンファイト!!』、『ウォーズ』)、杉山佳寿子(『ボンバーマン (PS)』)
  • 演:村田鉄信[26]
  • 登場作品:『鮫亀』、『スーパーボンバーマン4・5』、『サターンボンバーマン』、『GB3』、『ボンバーマンビーダマン』、『SAME GAME』、『ネオ・ボンバーマン』、『サターンボンバーマンファイト!!』、『ウォーズ』、『ボンバーマン(PS)』
侍。性格は真面目で正々堂々とした勝負を好む。女や子供とは戦いたくないと発言している[27]。自分の刀より強そうなハニーのピストルに憧れ[28]、ハニーの弟子となった。「師匠」であるハニーには必ず敬語を使うが、ハニーとの戦いでは手加減なしで戦う[29]。一人称は「拙者」。父親の下から離れており、『サターンボンバーマンファイト!!』の小鉄のストーリーEDでは小鉄が父親宛に手紙を出している。
『スーパーボンバーマン5』では刀で攻撃し、相手の所有アイテムを一つ弾くほか、爆弾を7マス先まで飛ぶ強力なパンチで除去する。
PS版『ボンバーマン』では、刀から衝撃波を飛ばし、アイテムをばら撒かせることができる。ただしレディボンバーと違い、リーチが短い。使ってもパワーダウンしない。刀を持つが基本的に爆弾で戦う。
『ウォーズ』では、「ジボング」と言われるステージで登場する。ボンバーキング一行に勝負を挑む。
パズルゲーム『鮫亀』(SFC)や『SAME GAME』(GB)には案内役としてハニーと共に出演。
『サターンボンバーマンファイト!!』でハニーに鬼のように特訓されていた事が明らかになり、白ボンの下で特訓されている黒ボンからは同情される。また、剣の修行も行っている。エンディングの挿絵ではハニーから修行と称して荷物持ちとして扱われている場面が描かれている。

ワールドボンバー

  • 登場作品:『スーパーボンバーマン3』、『ボンバーマンビーダマン』、『ボンバーマン (PS)』

世界各国から集結したそれぞれの国のボンバーチャンプ[30]。『スパボン3』および『ボンバーマン (PS)』では、バトルゲームでプレイヤーキャラクターとして選択できる。コンピュータ操作の場合、行動パターンがそれぞれ異なっている。『ボンバーマンビーダマン』では観客として登場する。 メタルボンバー、メキシカンボンバー、ボンバーチュン、ボンバーウッホ、ボンバーキッド、ボンバーコサックは小学館の雑誌(月刊コロコロコミックゲーム・オン!小学3~6年生)上の公募「スパボン3 ネーミングコンテスト」で採用された[31]ものである。

ボンバーマン
『スパボン3』では日本代表のワールドボンバーとして登場。詳しくはボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
ボンバーキッド
声:杉山佳寿子
アメリカ代表のボンバーマン。早撃ちの名人。好物はハンバーガー。キザで格好つけたがる性格だが、実力は大したことがない。しかし、PS版『ボンバーマン』のオープニングではハンマーボンバーを撃破している。
メタルボンバー
声:杉山佳寿子
イギリス代表のボンバーマン。短気で怒りだすと何をするか分からない。ヘビメタを愛する一匹狼だが、シャイな一面もある。なお、『ぱにっくボンバーW』のメタルボンバーは黒色のボディだが、『スパボン3』では青いボディにサングラスをかけた容姿となっている。
プリティーボンバー
声:杉山佳寿子(『スパボン3』、『ボンバーマン (PS)』)
フランス代表のボンバーマン。待ち伏せなど計算高い攻撃が得意。色気で相手を惑わす。基本的に他のワールドボンバーはプレイヤーが担当するボンバーマンの色がそのまま割り当てられるが、 『スパボン3』の凶悪ボンバー5人衆の一員であるプリティーボンバーについてはデフォルトカラーが白黒赤青緑のどれでもないピンクなので、3P(赤担当)が選んだ場合のみピンクとなる。
ボンバーウッホ
声:杉山佳寿子
ケニア代表のボンバーマン。外見は怖いが根は優しい。食いしん坊。ワールドボンバーで1番の力持ち。槍の扱いが上手い。
ボンバーチュン
声:杉山佳寿子(『スパボン3』、『ボンバーマン (PS)』ゲーム中)、龍田直樹(『ボンバーマン (PS)』オープニングデモ)
『サタボン』に登場するボンバーミヤーギの実兄であると同時に中国代表のボンバーマン。ボンバー拳法の使い手。中国四千年の歴史を体現した冷静沈着さで相手を追い詰める。無駄な動きを一切しない一撃必殺のボンバーの達人。
ボンバーコサック
声:杉山佳寿子
ロシア代表のボンバーマン。大らかでのんびり屋。常に笑顔を絶やさないが、努力家でもある。コサックダンスをこよなく愛している。
メキシカンボンバー
声:杉山佳寿子(『スパボン3』、『ボンバーマン (PS)』ゲーム中)、今村直樹(『ボンバーマン (PS)』オープニングデモ)
メキシコ代表のボンバーマン。ひたすらレゲエのリズムに身を任せ踊っている。一見何を考えているかわかりにくいが、実は知性派である。プリティーボンバーと同様に待ち伏せなど計算高い攻撃が得意。色気で相手を惑わす。

ボンバー四天王+ボンバーグレート

  • 登場作品:『スーパーボンバーマン4』、『ボンバーマン (PS)』

バグラーがボンバーマンを抹殺するためだけに造りだした、ボンバーマン暗殺部隊「ボンバー四天王」と彼らを指揮するエリート「ボンバーグレート」。凶悪ボンバー5人衆の欠点であった武器の強化を施し、重装備で身を固め、思考回路には「バグラーチップ」が埋め込まれている[32]

『スパボン4』ではノーマルゲームでボンバーマンたちが乗る旅行シャトルを襲撃・破壊し[注 16]、ボンバーマンたちを異なる時代にタイムスリップさせ、ボスとしてボンバーマンの前に立ちふさがる他、バトルゲームでも使用可能キャラとして登場。PS版『ボンバーマン』でもバトルゲームに使用キャラとして登場。

ボンバーグレートを除いた、ボンバー四天王の名前は小学館の『月刊コロコロコミック』と『ゲーム・オン!』の一般公募から採用されたものである[33][31]

バトルゲームではジェットボンバー・ボンバーバズーカ・ボンバーグレートは特殊能力を使用すると、一定時間のあいだ火力・爆弾数・移動速度が最弱状態になり、その間特殊能力も使用できなくなってしまうため不利な状況になる[注 17]が、『4』では隠しパスワードを入力すれば、特殊能力が使い放題となる。

また、『スパボン4』が発売された当時に『別冊コロコロコミック』で連載されていた『ボンバーマン ビーダマン 爆外伝 勇者降臨編』にも、『スパボン4』のボスメカとともに登場している。

ハンマーボンバー
声:杉山佳寿子(『スパボン4』、『ボンバーマン (PS)』ゲーム中)、今村直樹(『ボンバーマン (PS)』オープニングデモ)
隻眼が特徴。力任せに攻撃してくる暴れん坊で、凄まじい怪力の持ち主。貫通ボムを標準装備し戦う。左腕に装具しているハンマー(トゲ鉄球)は、敵に命中するとアイテムをばら撒かせる効果がある。
ジェットボンバー
声:杉山佳寿子(『スパボン4』、『ボンバーマン (PS)』ゲーム中)、龍田直樹(『ボンバーマン (PS)』オープニングデモ)
高速移動が大好きなスピード狂。ズル賢い二重人格者。背中に装着されたジェットロケットを用いて突進してくる。ジェットの後方噴射は爆風と同じ効果があり、飛行中は無敵。
レディボンバー
声:杉山佳寿子
四天王の紅一点。可愛い顔に似合わずずる賢い。武器である浮遊しているビットから発射されるビームは、敵に命中するとアイテムをばら撒かせる効果がある。説明書などでのイラストでピースをするような可愛らしい一面がある反面、PS版『ボンバーマン』のオープニングではボンバーチュンを黒焦げにしている。
ボンバーバズーカ[35]
声:杉山佳寿子(『スパボン4』、『ボンバーマン (PS)』ゲーム中)、龍田直樹(『ボンバーマン (PS)』オープニングデモ)
常に冷静な四天王のリーダー格。右目がレンズのようになっている。全身を一回転させた後、右腕のバズーカ砲から放射する火炎で相手を焼き尽くす。PS版『ボンバーマン』のオープニングではボンバーマン(白ボン)を袋小路に追い詰めている。
ボンバーグレート
声:杉山佳寿子
四天王を率いるエリートで、ボンバーマン暗殺部隊の指揮官。残忍で冷酷な性格。一定時間だけ一切の攻撃を受け付けない無敵状態になれる。

その他の敵

バロム
  • 登場作品:『ボンバーマン(FC)』、『ボンバーマン(PCE)』、『93』、『ぱにボンシリーズ(PSPを除く)』、『サターンボンバーマン』、『クエスト』、『ボンバーマン(PS)』、『MAXシリーズ』、『ストーリー』、『ジェネレーション[注 18]』、『ランドシリーズ』、『ボンバーマン64』、『ボンバーマン(DS)』、『ポータブル』、『ボンバーマンビクトリー』、『道場』、『チェインズ』
ボンバーマンシリーズ最古参の雑魚キャラ。体の特徴は橙色の風船で顔がある。ライフが1で倒しやすい。『スーパーボンバーマン ぱにボンW』では砂糖水が好きで、『とびだせ!ぱにボン』では塩水が嫌い。喋り方は丁寧で、「ぱにボン」では語尾に「ぷ」をつける。『MAXシリーズ』、『ストーリー』には敵キャラクターとして登場する他、初代ボンバーマンのボーナスステージをオマージュしたミニゲーム「バロムダラケ」にも登場する。
『カートDX』ではバロムス、メタルバロム、ゴールドバロム、キングメタルバロムのバロムの色違いが登場する。
『ボンバーマン(FC)』を始め、バロムが登場する一部の作品では以下の敵キャラクターも登場する。
  • オニール
    • 青色でタマネギのような体形をした敵。『ぱにボンW』では東京タワーが好きとされている。
  • ダル
    • 赤い樽のような形の敵。
  • ミンボー
    • 円盤のような敵。
  • コンドリア
    • 青いスライム状の敵。
  • オバピー
    • 赤いお化けのような姿の敵。
  • パース
  • ポンタン
    • 常に回転しながら高速で移動する、コイン状の敵。
デビルボンバー
  • 登場作品:『GB3』、『ヒーロー』
プロフェッサーバグラーに生み出されたボンバーマンの一人。一人称は「オレ」。
『ボンバーマンGB3』では、強さゆえの身勝手な行動から、生みの親であるバグラーの怒りに触れて、ボンバー星雲第11惑星「オワン」の地下の奥深くに封印され幽閉の身になっていたが、オワンの地殻変動による復活を機に、悪の帝王として君臨しようとした。
『ボンバーマンヒーロー』では、ボンバー星雲のいたるところに異次元ボムを仕掛けた張本人であり、ガシック星のボスとして登場する。異次元ボムを全て取り除いた場合、再び敗れたバグラーの姿を確認するとついにガシック星と共に姿を現す。素早く動き回りながらの広い空間を活かした攻撃が得意。

FCのボンバーマンシリーズ

ここでは、ファミリーコンピュータで発売されたボンバーマンシリーズのキャラクターを扱う。

『ボンバーマン』

ボンバーマン
FC版『ロードランナー』の主人公ランナー君の過去の姿。地下迷宮で爆弾を作るために働かされていたロボットだったが、悪の手先として働かされる毎日を嫌で嫌でたまらなく思っていた。ある日地上に脱出すれば人間になれるという噂を聞き、人間になるために自らの作った爆弾を武器に地上への脱出を決意する。

『ボンバーキング』

ナイト
戦闘用アンドロイド。異次元生命体が侵入したことで寒い冬が訪れ、大混乱に陥った「惑星アルタイル」の危機を救うために立ち上がった。

『ボンバーマンII』

ホワイトボンバーマン
元々は鉱山で働く真面目な青年であったが、ライバルのブラックボンバーマンの陰謀により、警察に逮捕され刑務所に入れられてしまう。その後、自らの無実を証明するために爆弾を使い刑務所を脱走した。
ブラックボンバーマン
ライバルのホワイトボンバーマンを陥れるために自ら銀行強盗を行い、警察にホワイトボンバーマンを誤認逮捕させるために奪った金をホワイトボンバーマンの前に置いて逃げ去った。

『ボンバーボーイ』 (GB)

キッド
工場に囚われた人々を助けるために、爆弾を武器にして戦う救世主。

PCEのボンバーマンシリーズ

『ボンバーマン』

三森博士
ブラックボンバーマンを開発した張本人。
ブラックボンバーマン
思考能力を持ったロボットの2号機。三森博士のプログラムミスにより、悪の道へと進んでしまう。
理沙
三森博士の一人娘。ブラックボンバーマンにより、機械城へと連れ去られる。

バトルゲーム

本作では各ボンバーマンに、以下のような呼称が存在する。

  • ホワイト - 親凡
  • ブラック - 悪凡
  • レッド - 平凡
  • ブルー - 非凡
  • グリーン - 旧凡

『ボンバーマン'93』

6つの惑星からなるマゼラン銀河系が舞台。

ボンバーコップ
本作の主人公で宇宙銀河連邦の刑事。銀河系を救うためにブラックボンバーマンを追う。キャラクターデザインは前作のホワイトボンバーマンに近いが、同一人物かどうかは不明。
ブラックボンバーマン
前作同様、彼と共に赤、青、緑、黄色のボンバーマンが敵として登場。

『ボンバーマン'94』

バグラー
ロボット軍団とともに、ボンバー星の精霊の力の源である「精霊の絵」を破壊してしまった。詳しくはバグラーを参照。

ボンバーファミリー

バトルゲームで使用できるボンバーマン。見た目の違いだけで能力に違いはないが、コンピュータが操作する場合は攻撃パターンが変化する。なお、「ボンバーマン」以外のキャラクター名は小学館月刊PCエンジン誌上の公募で採用されたものである。

ボンバーマン
いつものボンバーマン。バランスの取れたオーソドックスタイプ。詳しくはボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
ガクボン
学生服を着て眼鏡をかけたボンバーマン。勤勉で攻守ともに手堅い。
ボンバーレディー
頭にリボンをつけた、ボンバーファミリーの紅一点。奥手な性格で、自分からはなかなか攻撃をしかけてこない。
ボンジー
をついた老人の姿のボンバーマン。積極的な攻撃は行わないものの、堅実な守りの持ち主。
ゲンバーマン
ヘルメットをかぶり、ツルハシを持った工事現場勤めのボンバーマン。ひたすらブロックを壊す。
チョビボン
小さいボンバーマン。小さな体に似合わず激しい攻撃をしかける。
デボン
大柄で食いしん坊なボンバーマン。とにかくアイテムまっしぐらでアイテムを取りまくる。
ボンキー
サングラスをかけたモヒカン頭のヤンキー風ボンバーマン。ひたすら爆弾をばらまく命知らず。
ボンセイバー
戦闘的なスタイルのボンバーマン。ネジ仕掛けのようである。的確な攻撃と守りで正確な攻撃パターンをこなす。

『ボンバーマン ぱにっくボンバー』

スーパーCD-ROM²用タイトル。アーケード版を移植したものとなっているが、アーケード版とは敵キャラが多少異なる。

バグラー
ボンバーマンに復讐する為に浮遊城に乗ってやってきた。詳しくはバグラーを参照。
ブラックボンバーマン
浮遊城の二番手。悪役のボンバーマン。詳しくは黒ボンを参照。
ゴーレムボンバー
浮遊城の一番手。『スーパーボンバーマン2』からの登場。詳しくは凶悪ボンバー5人衆を参照。
プリティボンバー
浮遊城の三番手。同じく『スーパーボンバーマン2』からの登場。詳しくは凶悪ボンバー5人衆を参照。
科学者
正式名称不明。本作の最終ボスで、浮遊城は彼の顔を象っている。

スーパーボンバーマンシリーズ

『スーパーボンバーマン』 (SFC)

カラット・ダイヤモンド
悪の権力者。ボンバーマンが住むピースタウンの遥か北にある近代都市「ダイヤモンドシティ」でロボットたちを戦闘的、攻撃的に改造し「ロボットトーナメント」という大会を催している。ボンバーマンの高い戦闘能力に目をつけ、メカボンバーマン(ニセボンバーマン)を造り、ボンバーマンを捕まえるためにピースタウンに向かった。
Dr.ムック
悪の科学者で、カラット・ダイヤモンドの相棒。自身のロボット改造工場で普通のロボットを戦闘的、攻撃的に改造している。
ビガロン
ステージ1ピースタウンのボス、ブラックボンバーマン城を占拠しているロボット。巨大なハンマーを武器に戦う。
ピエロマスク
ステージ2ロボット遊園地のボス、ミステリーサーカスでボンバーマンと対峙する。爆風を当てると8方向に光を射ち出し反撃してくる。
クレーンハンド
ステージ3のボス、Dr.ムックロボット改造工場の最深部に隠されている、Dr.ムックが搭乗するマシーン。左右にしか動けないが素早い。両腕のクレーンを突き出して攻撃してくる。
メカオニタ
ステージ4のボス、ボクシンググローブを身につけているロボット。ロボットトーナメント予選ドームの奥でボンバーマンと対決する。爆風を当てて吹き飛ばすことでステージ外周にある電流に当てないと倒せない。
メカボンバーイエロー
ステージ5のボス、Dr.ムックによって開発されたメカボンバー達のリーダー格。黒ボンを襲撃して大ダメージを負わせた。戦いにおいては手下のメカボンバーと違い、ただこちらを追いかけながら爆弾を置くような動きではなく、豊富な爆弾数と火力を活かして積極的に攻撃も回避も行う。
スパイダル
ステージ6のボス第1段階。ダイヤモンドタワーの最上階で待ち構えている、蜘蛛を模した巨大ロボット。背中から大量の爆弾をばら撒いてくる。目に爆風を当てなければ倒せない。
ウイテルV
ステージ6のボス第2段階及び本作のラストボス。スパイダルの機内に隠されていた飛行体。カラット・ダイヤモンドとDr.ムックが搭乗する。空中を飛び回りながら大量のドクロアイテムをハイペースでばら撒く。浮遊しているので爆風が届かないため、パワーグラブを入手して爆弾を殴り飛ばし、機体に命中させなければ倒せない。

『スーパーボンバーマン2』 (SFC)

凶悪ボンバー5人衆については凶悪ボンバー5人衆を参照。

アイアンジーグ、ブレストファイアー、マスクチェンジ、ボンバーロボ、スケルガード
詳細は凶悪ボンバー5人衆を参照。
G・ガンズ
宇宙侵略を目的とするエイリアン[要出典]。スケルガードの機内に潜んでいた。ステージ上を徘徊するだけだが、浮遊しているため爆風では倒せず、パワーグローブで爆弾を直接ぶつける以外に対処方法がない。

『スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW』 (SFC)

プリティーボンバー
凶悪ボンバー5人衆の一員であり、仲間の仇討ちを目論んでいる。テーマ曲はスペインのフラメンコ風となっている。
シャドウボンバー(シャドーボンバー)[注 19]
時折乱入してくる忍者の姿をしたボンバーマンだが、正体は今いちど白ボンに挑戦しようとした黒ボンである。しかし以前のような敵愾心を持っていたわけではなく、プレイヤーの勝利後は敗北を素直に認めて、旅立つ白ボンを激励する(登場は、難易度設定をノーマル以上にした場合に限る)。
バグラー
本作にも登場するぱにっくボンバーWのボス。詳しくはバグラーを参照。
スペースボンバー
宇宙からやって来た謎のボンバーマン。バグラーを上回る実力者で、バグラーやワールドボンバーズを操り地球征服を企んだ(登場は、難易度設定をノーマル以上にした場合に限る)。

ワールドボンバーズ

本来はボンバーマン(白ボン)の仲間である世界中のボンバーマン達だが、何者かによって操られ敵として登場する。

ラスタボンバー
ジャマイカ出身のボンバーマン。輝く太陽とレゲエをこよなく愛する菜食主義者。メタルボンバーとは仲が悪い。
メタルボンバー
イギリス出身のボンバーマン。ハードな音楽とジャンクフードと夜の地下鉄をこよなく愛する。ラスタボンバーとは仲が悪い。
ボンガンマン
アメリカ出身のボンバーマン。早撃ち0.2秒の腕前を持つ射撃の名人。西部の大地と空を愛する。旅好きであるが、カナヅチのため飛行機と船が大の苦手[36]
アニマルボンバー
ケニア出身のボンバーマン。アフリカの自然と動物を守っている。優しい性格の持ち主だが自然を汚す者には容赦しない。他のキャラクターと異なり、四足歩行をしている。
カラオケボンバー
日本出身のボンバーマン。演歌を唄うのが好きだが、いつまで経っても上達しないのが悩み。好きな食べ物は納豆ご飯[36]

『スーパーボンバーマン3』 (SFC)

凶悪ボンバー5人衆については凶悪ボンバー5人衆を、プロフェッサーバグラーについてはバグラーの節を参照。

バケロン、ドッカーン、ガメプク、ポンチョーズ、フリーザービューナス
凶悪ボンバー5人衆が搭乗するメカ。詳細は凶悪ボンバー5人衆を参照。
ガッタイダー
プロフェッサーバグラーが操縦する、凶悪ボンバー5人衆が合体した巨大メカ。頭部にルーレットがあり、それによって出現した五人衆それぞれの額飾りによって攻撃手段が決まる。マグネットボンバーの額飾りは両腕からロケットパンチを発射、ゴーレムボンバーの額飾りは火球を放ち、プリティボンバーの額飾りダメージが蓄積している程火力の上がるハート型爆弾を、ブレインボンバーの額飾りは追跡ミサイルを射出し、プラズマボンバーの額飾りは両腕からレーザーを浴びせてくる。

ワールドボンバー

詳細は共通キャラクターのワールドボンバーを参照。

ボンバーマン
日本代表のワールドボンバー。人一倍正義感が強く、負けず嫌い。ノーマルゲームと同様、長時間操作しないで放っておくと、その場で行進(足踏み)する。
ボンバーキッド
アメリカ代表のボンバーマン。長時間放っておくと、その場でピストルを構える。
メタルボンバー
イギリス代表のボンバーマン。長時間その場で放っておくと格好つける。
プリティーボンバー
フランス代表のボンバーマン。長時間放っておくとその場で投げキッスをする。
ボンバーウッホ
ケニア代表のボンバーマン。長時間放っておくとその場で槍を振り回す。
ボンバーチュン
中国代表のボンバーマン。長時間その場で放っておくと袖を振る。
ボンバーコサック
ロシア代表のボンバーマン。長時間放っておくとその場で踊り始める。
メキシカンボンバー
メキシコ代表のボンバーマン。長時間放っておくとお手上げのポーズをする。

『スーパーボンバーマン4』 (SFC)

ハニーと小鉄については#ハニーと小鉄を、ボンバー四天王とボンバーグレートについては#ボンバー四天王+ボンバーグレートを参照。

ボスキャラクター

原始機獣 ドグーン
ステージ1「げんし時代」のボス。土器の上に乗った土偶の姿をした巨大ロボット。動きは遅いが、ダメージを与える度に頭から火の玉を噴射する。
爆裂機獣 マシンダー
ステージ2「えど時代」のボス。上半分に鎧を装備したからくり巨大ロボット。素早く右往左往しながら、両腕の大筒から爆弾を乱射する。
ロケッティア・ジョー
ステージ3「げんだい」のボス。背中にロケットエンジンを搭載した巨大メカ。攻撃方法は、右手に持ったロケットランチャーからミサイル4発をランダムに発射。また、左手には、ボムの炎に当たると誘爆するガスを噴射する装置を持つ。常に浮いているため着地した時にしか攻撃できない。
爆転機獣 センチビート
ステージ4「超みらい」のボス。名前の通り、巨大なムカデの姿形をしているメカ。口から吐き出す糸でボンバーマンの動きを鈍らせる。身体のパーツ全てを破壊しないと倒せない。
バグラーヘッド
ステージ5「あくうかん」のボス。詳細は#バグラー/プロフェッサーバグラーを参照。

『スーパーボンバーマン5』 (SFC)

ボンバー星では、8人の「凶悪ボンバー[注 20]」という荒くれ者たちを、そのあまりの凶悪ぶりから宇宙一の警備の厳重さを誇る「ボンバー刑務所」に収容していた。しかし、異次元の帝王テロリンが彼らを脱獄させ軍団を結成させた。

ボンバーワン
ゾーン1のボス。ボンバーノ男爵のペットである犬型のキャラクター。とても足が速くて凶暴、ボンバーノにしか懐かないうえ、特に首輪を盗もうとしたブンドリボンバーを嫌っている。HPは低いが、かなり素早く、地雷ボムを4つまで設置できる。ただし、地雷を仕掛ける時間が長い。倒すと1UPが手に入る。『ボンバーマン'93』に登場する同名の雑魚敵との関係は無い。
デイブボンバー
ゾーン2のボス。兄のガリーと共にボンバーワールド暗黒街を取り仕切るギャングのボスで、肥満体型。頭脳派にして卑怯だが猪突猛進な一面もある。動きは遅いが、パンチを使うのが得意で、爆弾で挟み込む戦法がほとんど通じない。近づくと自爆覚悟で爆弾をパンチ攻撃してくることもある。また、ソフトブロックを設置する能力を持つ。倒すとパンチが手に入る。
ガリーボンバー
ゾーン2のボス。弟のデイブと共に同じくギャングのボスとして破壊活動を行っていた。痩せ型で頭脳派、冷酷非情。デイブとのコンビネーションは暗黒街最強と言われたほど。体力は低く、動きは遅い。ボムキックと追跡ボムを初期装備しており、狙った獲物は逃さない。積極的に爆弾を蹴ってくる。倒すとボムキックが手に入る。
マッスルボンバー
ゾーン3のボス。大柄で筋肉隆々。肉体的能力に秀でており、そのあまりの怪力による破壊活動のために囚われた。彼の破壊したものの最大級は巨大タンカー5隻と高層ビル3つである。パワーグローブの能力を使い、ボンバーマンを狙って投げてくる。体力と爆弾の火力が高い。しかし凶悪ボンバーの中でも動きが遅いので、爆弾で挟み込む戦法が有効である。倒すとパワーグローブが手に入る。
海賊ボンバー
ゾーン3のボス。鉄仮面ボンバーの次に古参で、手下ボンバーと共に海賊として暴れまわっていた。戦闘ではワルーイに乗り、手下ボンバーとタッグで襲ってくる。動きは遅いが、パンチやキックなどを初期装備している。ゲタをばら撒いてくる。剣を持っているが戦闘では使用しない。2人を倒すとリモコンボムが手に入る。
手下ボンバー
ゾーン3のボス。海賊ボンバーを慕っている小柄なボンバーマン。海賊ボンバーとタッグで襲い掛かってくる。基本的に爆弾の火力が低く、動きも遅く、特殊能力も無い。一部のバグを除いてバトルモードでは原則使えない。
ボンバーノ男爵
ゾーン4のボス。紳士的で男爵と呼ばれているが、その実体は詐欺師。ボンバーワンの飼い主でもある。マントを広げてアイテムをばら撒くことがある。ほとんどはゲタとドクロだが、時々便利なアイテムもばら撒く(ばら撒いたアイテムを本人に取られて強化される可能性もある)。倒すと追跡ボムが手に入る。
ブンドリボンバー
ゾーン4のボス。カウボーイ風貌のボンバーマン。盗みの天才だが、ボンバーワンの首輪を盗もうとして捕まった。そのためボンバーノ男爵とは仲が悪い。体力は標準だが、接触したボンバーマンのアイテムを奪ってばら撒く。素早いうえに壁や爆弾を通過する。銃を持っているが戦闘では使用しない。倒すとブロック通過が手に入る。
鉄仮面ボンバー
ゾーン4のボス。ボンバー刑務所でも謎の存在と言われ続けた8人の凶悪ボンバーの中では最古参のボンバー。今までボンバーマンに倒された者の怨念が込められたという仮面を身に着けている。凶悪ボンバーの中でもトップクラスの実力を持ち、2Pゲーム時での体力はテロリンをも凌ぐ。貫通ボムを標準装備している上、初期装備にパンチ・キックのアイテムを持ち、動きも素速い。取り巻きの敵キャラクターを倒しても、雷を落として新たに召喚させる能力を持つ。斧を持っているが戦闘では使用しない。倒すと貫通ボムが手に入る。
テロリン
テロリンワールドを作り上げた張本人にして、時計に似た姿をした異次元の帝王で、脱獄囚で構成されたテロリン軍団の大ボス。巨大ロボット「ジリリンガー」や「ベルローラー」に搭乗し襲い掛かってくる。ステージ分岐次第でテロリン自身と戦える。ボンバーマンと同じく爆弾を武器にする上、動きは非常に素早くグローブを扱った攻撃も得意でバリアーを張るなど特殊能力にも長け、さらにアイテム「タイマー」を放出し、ボンバーマンの動きを停止させてくる[注 21]
ワルーイ
凶悪ボンバーたちが乗るルーイで、海賊ボンバー・ボンバーノ男爵・ブンドリボンバー・鉄仮面ボンバーが乗っている。特に能力は無い。

『とびだせ!ぱにボン』 (VB)

ボンバーウルフ
ミッドナイトボンバーズの一人で、「しるし遺跡」で登場。狼男をモチーフにしたボンバーマン。性格は明るい。倒すと星のメダルがもらえる。
モンスターボンバー
ミッドナイトボンバーズの一人で、「すみみの森」で登場。フランケンシュタインの怪物をモデルにしたボンバーマン。大人しく、喋り方が丁寧。倒すと月のメダルがもらえる。
ボンバーマミー
ミッドナイトボンバーズの一人で、「つるつる砂漠」で登場。ミイラの姿をしたボンバーマン。ミッドナイトボンバーズの中では唯一一言も喋らないし、ボンバーマミーに関する情報は無い。倒すと太陽のメダルがもらえる。
ボンパイア
ミッドナイトボンバーズの一人で、「もいる城」で登場。ノーマルエンドルートのラスボス。吸血鬼の姿をしたボンバーマン。『ボンバーマンランド Wii』にも同名のキャラクターが登場するが、容姿は異なる。
プリティボンバー
真のラスボス。ボンパイア含めて無敗で進めたら戦える。詳細は凶悪ボンバー5人衆を参照。

ボンバーウルフ、ボンバーマミー、ボンパイアは後に『ポケットボンバーマン』(GB)のジャンプゲームにも登場。

ボンバーマンGBシリーズ

『ボンバーマンGB』 (GB)

海外では『Wario Blast: Featuring Bomberman』のタイトルで発売されており、白ボンバーマンに加えて『マリオシリーズ』に登場するワリオもプレイヤーキャラとして使用可能である。

ブラックボンバーマン
パトロール中のボンバーマンを襲い、キックやダッシュ等の装備を奪い去った悪のボンバーマン集団。徒党を組み、各ラウンドで戦いを挑んでくる。海外ではワリオと対決している。
シャドウワリオ
海外版のみ登場するワリオの影集団。性能はブラックボンバーマン一味と同じ。白ボンバーマンと対決する。
ティーカップン
ティーカップに入ったブタのような姿のボスキャラクター。目玉のような雑魚敵を生み出し、口から弾を吐いて攻撃する。倒すとボムキックが手に入る。
コマベー
独楽の姿をしたボスキャラクター。攻撃している間だけダメージを与えられる。倒すとダッシュが手に入る。
フーワン
背中に付いている風船で空中を移動する、子グマのボスキャラクター。地上に降りてきた時にのみダメージを与えられる。倒すとダッシュで相手に体当たりして気絶させるタックルが手に入る。
マッドフラワー
花を模したボスキャラクター。ボンバーマンを追跡する花びらを飛ばしてくる。顔に花びらが無い時のみダメージを与えられる。倒すと持っているぶんの爆弾を一度に置けるラインボムが手に入る。
イナピカリン
雲に乗った雷様のようなボスキャラクター。コマベー同様、攻撃している間にだけダメージを与えられる。倒すとハードブロックを飛び越えて移動できるバイクモトボンバーが手に入る。
プクプク
虫のような姿のボスキャラクター。真横からレーザーを発射する他、爆風に当たると身体が膨張し爆発するという攻撃方法を用いる。爆発した直後に隙ができる。
グルリンナイト
鎧騎士の格好をしたボスキャラクター。ボンバーマンが近づくと剣を持った手を振り回して接近し、後半からはボンバーマンに向けて剣をブーメランのように投げて来る。剣を振り回している時のみダメージを与えられる。
デスボンバー
『GB』の最終ボス。ブラックボンバーマン一味が密かに用意していた最終兵器で、レーザーやミサイルなど攻撃バリエーションが豊富。三段階に分けて攻撃してくる。海外ではシャドウワリオ一味もこの兵器と同じものを使用している。

『ボンバーマンGB2』 (GB)

インディーボンバー
『GB2』の主人公。遠い昔に凄腕の冒険家として名を馳せていたボンバーマンで、白ボンバーマンの祖先である。
名前どおりソフト帽にレザージャケット、ムチ装備のインディ・ジョーンズスタイルで、ムチを使って爆弾を飛ばす事ができる(ボムキックと同様の効果)。
バトルモードでは1プレイヤーキャラクターを担当する。
白ボンバーマン
バトルモードとレッスンモードのみ登場し、レッスンモードプレイヤーと2プレイヤーキャラクターを担当する。
黒ボンバーマン
バトルモードのみ登場する。3プレイヤーキャラクターを担当する。
プリティボンバー
バトルモードのみ登場する。4プレイヤーキャラクターを担当する。
カース
鬼のような顔面。目から雑魚敵を2匹吐き出す。雑魚敵がボスにくっついている時は無敵。倒すとムチが手に入る。
マッドポット
壺に入っているカエル。回転している間は無敵。倒すとダッシュが手に入る。
コリントマン
石柱の姿をしたボスキャラ。飛んで追いかけている間は無敵。倒すとラインボムが手に入る。
ダイマミー
全身に包帯を巻いたミイラ。途中で止まりながらも非常に速く動き、3方向へビームを放つ。倒すとタックルが手に入る。
サンドクロウラ
サソリ。動いている間は無敵。両手のハサミと尻尾を飛ばしてくる。倒すとモトボンバーが手に入る。
フレイムカップ
杯に火が灯された姿をしたボスキャラ。ジャンプしながら追いかけてきて、火球を一発ずつ発射する。
ジャングルヘッド
巨大な仮面。炎を吐いたり、たいまつ型ブーメランを2本放ったりして攻撃してくる。倒すとフルパワーが手に入る。
ゴールドマスク
本作のラスボス。前半はグルグルと回りながら弾を吐く。この間は無敵。後半は二つに分裂し、レーザーを放つ。色が白い方にしかダメージが入らず、なおかつ一度ダメージを与えると色が入れ替わる。
デススカル
ゴールドマスクを倒すと現れる第二形態。攻撃は単調ではあるが、体力が非常に高いうえに残像を残しながら素早くインディーボンバーを追いまわす。また、一瞬止まった時に弾を放つ。ほとんどの敵同様に止まっている時にしかダメージを与えられないが、止まっている時間が非常に短い。

『ボンバーマンGB3』 (GB)

ボンバーマン
ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。惑星の平和を取り戻すため、自らの汚名返上をかけて打倒デビルボンバーに挑む。
デビルボンバー
バグラーによって生み出されたボンバーマン。その他の敵を参照。
キューティーボンバー
ボンバー星雲で唯一の女性科学者という才色兼備な女の子。モトボンバー1号から4号の開発者。
ボスラ
モリモリステージのボス。大きな羽根をばたつかせつつ幼虫を生んで攻撃してくる
カンデンガー
バキバキステージのボス。放電し、頭上から火の球を生み出し攻撃してくる。
スノーボンバー
ユキユキステージで待ち構えているボス。雪だるまの姿をしたボンバーマン(?)である。雪の球を飛ばして攻撃してくるだけでなく、4体に分裂して攻撃してくることもある。

『サターンボンバーマン』 (SS)

ノーマルゲームに登場するキャラクター

ムジョー、Dr.メカード、戦闘員についてはヒゲヒゲ団を、Dr.アインとケポについてはボンバーマンの味方を参照。

伝説魔神
ジャングルの奥深くにそびえ立つ「クリスタルタワー」に封印されていた魔神。ヒゲヒゲ団により封印を解かれ、「魔神コントロール装置」を装着されたことによりヒゲヒゲ団の意のままに操られる。

バトルゲームに登場するキャラクター

白ボンバーマン
平和を守るため日夜戦うボンバーマン。攻守のバランスがよく、総合的に強い。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
黒ボンバーマン
白ボンバーマンのよき友にしてライバル。白ボンバーマン同様に攻守のバランスがよく、総合的に強い。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
ハニーちゃん(ハニー)
ハドソンのマスコットキャラクターにして、ガンマンの格好をした女の子。防御に長け、土壇場に強い。#ハニーと小鉄を参照。
小鉄
ハドソンのマスコットキャラクターにして、侍。ハニーと対照的に攻撃面で長ける。#ハニーと小鉄を参照。

ゲストキャラクター

ボンバーマンシリーズ以外のハドソンの人気ゲームから参戦したゲストキャラクター。

ミロン
ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険』の主人公。動きまわって相手のミスを誘う。また、時々居眠りする癖がある。
高橋名人
高橋名人の冒険島』シリーズの主人公。着実にアイテムを集めパワーアップする。
原人
原人シリーズ』の主人公。気まぐれな行動をとる、変わり者。
戦国卍丸
天外魔境II 卍MARU』の主人公。能力は攻めるのが得意。
カブキ団十郎
天外魔境II 卍MARU』の登場キャラクターかつ『天外魔境 風雲カブキ伝』の主人公。とにかく派手に動き回り相手を倒してゆく。
天外魔境II 卍MARU』のヒロイン。心優しい性格のためバトル中はアイテム集めに専念することが多い。
マントー
隠しキャラクター。『天外魔境』シリーズの敵キャラクター。最初からパワーグローブを持っており、気まぐれな行動をとる。
ユナ
隠しキャラクター。『銀河お嬢様伝説ユナ』シリーズの主人公。最初からスピードが速く、すばやく相手プレイヤーを追い詰める。

マスターゲームに登場するキャラクター

ボンバーチュウカ
フロアークリア画面などでドラを鳴らしている。フロアークリア画面で彼女が着ている服の色でそのフロアーでの大まかな技術点を把握することができる。

ボンバー5師範

TVアニメ『ボンバーマンジェッターズ』にもボンバー5師範と思わせるキャラクターが登場する。

ボンバーボム神
1番手。全身が爆弾でできており、肉弾戦を得意とする「ボンバー爆攻拳」の達人で、ゴム爆弾をばら撒いて攻撃する。負けん気が強い[37]
ボンバーデブゴン
2番手。棍を自在に操る「ボンバー棍操拳」の達人。棍を回転させて空を飛ぶことができる。忍耐強く、努力家[37]
ボンバージョッキー
3番手。術を得意とする「ボンバー酔拳」の達人。動きが素早い。寝ながら自分の分身を生み出してきたりもする。お人好しで詰めが甘く、人情家[37]
ボンバーミヤーギ
4番手。気を操る「ボンバー気孔拳」の使い手。ワールドボンバーの一人であるボンバーチュンの実弟。静寂かつ温厚な性格で、勝負師[37]
ボンバードラゴーン
5番手。段位認定モードの最後に登場する、最強のボンバー5師範。巨大なに変身し、炎を奥義とする「ボンバー龍拳」の達人。プライドが高い、現実主義者[37]

爆ボンバーマンシリーズ

『爆ボンバーマン』 (N64)

シリウス
ボンバーマンに協力する謎が多いキャラクター。各ステージでアドバイスをしてくれる。グリーンガーデン2では、ボンバーマンとの腕試しで中ボスとして登場する。「自分の生まれ故郷である惑星を滅ぼして妹と弟を殺したアルタイルに怨みを持っている」という理由でボンバーマンに協力する。
実はアルタイルの持っていた宇宙石(コズミックキューブ)の本来の持ち主であり、『爆ボンバーマン』の真の黒幕でもある。彼の目的はキューブを奪われ力を失った自分の代わりに、ボンバーマンを利用してキューブを取り戻すことであった。実は本性を表す前のアドバイスには本来の性格が隠せてない部分やコズミックキューブに詳しかったり等、伏線が張られてたりする。本性を現した後は全てが本人を模したロボットに入れ替わり、一切協力してくれなくなる。
特殊能力としては、最初のステージでは完璧なスピードで溜めボム作成やボムキックを使いこなすというボンバーマンが使える基本能力を強化しただけだが、最後の戦いではそれ以外にも上空からのレーザーによる爆撃、軌道上に攻撃判定がある超高速の突撃、そしてアルタイルを葬った特大レーザーを使う。
アルタイルからキューブを取り戻し真の力を解放、アルタイルを特大レーザーで始末し、ボンバー星もろとも用済みとなったボンバーマンを消し去ろうとする。しかし、レグルスにキューブは破壊され、最後はレグルスとタッグで戦ったボンバーマンに敗れて爆死した。
アルタイル
マスカー三人衆を従え、ボンバー星を侵略してきた謎の男。『爆ボンバーマン』の表向きの黒幕で、宇宙石(コズミックキューブ)の力で宇宙征服を企む。
ボンバーマンとの決戦時、自身のサポートメカである「ベガ」を従えてくる。アルタイル本人に特殊能力は無いが、ベガが特殊能力としてレーザーを使う。
さらにベガと合体し、スーパーアルタイルへとパワーアップする。特殊能力として、ボンバーマンを気絶させる衝撃波や、爆風から逃げるテレポートを使う。
倒された後は瀕死の所をレグルスに抱えられ逃走するが、条件を満たすとコズミックミューブがシリウスに奪還され、完全に力を取り戻したシリウスに跡形もなく消されてしまった。
カペラ
マスカー三人衆の紅一点。特殊能力として、ジャンプしてからの3方向に飛ぶによる攻撃をしてくる。その性質上、ボンバーマンから離れて戦いたがる傾向にあり、近づくと爆弾を置きながら逃げ回る。ボンバーマンに敗れて爆死した。
ハウト
マスカー三人衆の一人で怪力自慢。特殊能力のショックバリアを発生させてボンバーマンを気絶させ、動けなくしてから場外の溶岩の中に投げ飛ばすという戦法を使う。一度ボンバーマンに敗れた後も、採掘用メカを改造した巨大ロボット「スプリガン」に乗り込み戦いを挑むも再び敗れ、直接対時に使った戦法と同じようにコクピットから脱出するどころか身動き一つ取れないまま溶岩に沈むという皮肉な形で死亡した。また、マスカー三人衆の中では彼だけセリフを喋る場面が全く無い。
レグルス
アルタイル直属のマスカー三人衆の一人。本作ではボンバーマンを「ボン」と呼ぶ。動きが素早い格闘派で特殊能力も攻撃判定のある突撃である。
ボンバーマンと戦った際に予想以上に好敵手であると気付いたのがきっかけで、以後は宿命のライバルとなる。シリウスが本性を表した場合、最終決戦でボンバーマンと協力し、シリウスに挑む。マスカー三人衆で唯一の生き残りとなる。

『爆ボンバーマン2』 (N64)

ポミュ
特別な力を持つ宇宙軟体生物。本人曰くとても珍しい。ボンバーマンの味方を参照。
リリー (声:冬馬由美)
冒険の途中でボンバーマンを手助けする、宇宙海賊の少女。ルキフェルスとはコンビを組み宇宙を駆け回っていたが、ある時聖邪のエレメンタルを発見。結果ルキフェルスが魔神サートゥスに憑依されたと同時に女神ミハールに憑依される。それ以降はサートゥスに操られたルキフェルスを救うべく、ミハールの意思の助言を受けB.H.B団の動向を探っていた。
終盤にてミハールに完全に精神を乗っ取られ、ある条件を満たすとエレメンタルを回収すべくボンバーマンの前に立ち塞がる。ナイフ投げの「フレアストライク」(ダメージ2)、3本ナイフ投げの「ポイゾンキス」(ダメージ1)、突撃の「トゥルージャスティス」(ダメージ2)、突撃の即死攻撃「ジェノサイドガッディス」を使用する。なお、一定の条件を満たした場合、「ジェノサイドガッディス」を受けるかどうかでエンディングが分岐する。
正義の女神 ミハール
リリーに憑依している正義を司る女神。はるか昔にセブンエレメンタルナイツを従え、魔神サートゥスを封印した。肉体を持たない存在であるためリリーに憑依し助言することでエレメンタルを集めさせようとした。サートゥスの復活を阻止するため宇宙を滅ぼし、サートゥスを2度と復活させないため新たな宇宙を創造しようとしている。
宇宙の創造者 聖邪の天使 (声:速水奨)
宇宙を創造した「創造と裁きの天使」で、魔神サートゥスと女神ミハールが1つになった本来の姿。グッドエンドのボス。天使という名前になっているが実質は神である[38]。新たなる宇宙創造の為、世界の全てを無に返そうとする。全てのエレメンタルを集め、リリーとの勝負に勝っていると、このボスと戦うことになる。様々な攻撃手段を使って攻撃してくる。ダメージを与えられるのは、攻撃をした後の体が光っている間のみ。倒すと再び眠りにつき、リリーとルキフェルスが現れる。同時に時空の七騎士も元通りになる。
ハドソンのゲーム内でもトップクラスの強敵で、強さに名付けられたニックネームは「ハドソンのプレイヤーキラー」。

B.H.B団

B.H.B団は宇宙に伝わる聖なる石『七つのエレメンタル』を狙う秘密結社。巨大ブラックホールを作り出して星々を吸い込み略奪している。

魔神 サートゥス (声:郷里大輔)
大昔に聖邪のエレメンタルに封じられていたが、惑星カオスの神殿で聖邪のエレメンタルを見つけ触れてしまったルキフェルスの肉体を衣代として生き続け、B.H.B団を結成。聖邪のエレメンタルを含めた八つのエレメンタルを利用し、現代に甦る事を目的としている。このボスを倒した後の相手はゲームの進行具合によって変わる。ナパーム弾や体当たり攻撃を使う。
混沌の魔神 サートゥス (声:郷里大輔)
八つのエレメンタルの力を完全に吸収した、魔神サートゥスの真の姿。ノーマルエンドのボス。全てのエレメンタルを集めていないか、リリーとの勝負で「ジェノサイドガッディス」を受けていると、このボスと戦うことになる。竜巻、電流、レーザー乱射など様々な攻撃を使う。倒すと一旦消滅し、リリーとルキフェルスが現れるが、また復活しルキフェルスを乗っ取り、戦艦ノアを沈めようとする。
暗黒の救世主 ルキフェルス (声:速水奨)
元はリリーと共に宇宙海賊として宇宙を駆け回っていたが、聖邪のエレメンタルに触れてしまったため、魔神サートゥスに身体を乗っ取られてしまい、秘密結社『B.H.B 団』の総帥となる。「くっくっく…はーっはっは」という笑い方が特徴的。冷徹な性格だが、グッドエンドのエンドクレジットのデモにて一人だけで笑う事に虚しく感じたり、サートゥスに再び憑依された振りをしてリリーを怒らせるなど滑稽さも見せた。
ビームサーベルが武器。使用する技はいずれも威力の高いものだが、動いていればほとんど当たらない、実質上最弱のボス。上空から剣を落とす「カオティックブレード」(ダメージ2)、足元から突き刺す「ソードオブブラッド」(ダメージ2)、突撃の「ソウルクラッシュ」(ダメージ3)、突撃の即死攻撃「フォーリングダウン」を使用する。

B.H.B団 時空の七騎士

元は女神ミハールに仕え、転生を繰り返しエレメンタルを守っていた正義の騎士『セブンエレメンタルナイツ』である。しかし、魔神サートゥスの魔の力に洗脳されB.H.B団の幹部となる。

紅蓮の炎 ベルフェル (声:郷里大輔)
七騎士の最年少。エレメンタルこそ持たないものの、生まれながらの発火能力を持つ。ボンバーマンのことは、同じ炎を扱う戦士ということに注目し、親近感を持っていた様子である。喋り方は少し堅いが言葉遣いは優しい。最初のステージのボスながら、ゲームの難易度的にもかなりの強敵。炎の波を作る「ファイアウェイブ」(ダメージ1)、突撃の「フレイムブロー」(ダメージ1)「バーニングキック」(ダメージ1)、突撃の即死攻撃「ヘルファイア」を使う。
凍土の支配者 ベフィモス (声:郷里大輔)
七騎士の冷気を操る凍土の支配者。冷凍ビームを発射する巨大な銃フレイザーを右腕に装備し、ボンバーマンの前に立ちはだかる。
動きは遅いが体は頑丈で、爆弾を直接当てる攻撃は受け付けない。単発弾を撃つ「アイスシュート」(ダメージ1)、3方向に弾を撃つ「アイスダスト」(ダメージ1)、突撃の「アイスクラッシャー」(ダメージ1)、即死レーザー「アイスレクイエム」を使う。
暴風王 アスタロト (声:林延年)
七騎士の荒れ狂う竜巻を操る暴風王。言動は礼儀正しく、紳士的だが慇懃無礼であり、更に男性には厳しく女性には優しいキザな性格である。敬語を交えながら少々気取った喋り方をし、一人称が「私」、相手のことを「そなた」と呼んだりする。
しかし、常に冷静な性格を持ち、仲間割れを仲裁したりと、メンバーや他者との意見を聴いての意思の調節能力がある。口の悪いゾニアのことを叱咤している。
スライドムーブがボムを誘爆する能力もある事から、かなりの強敵。また、倒されて自身の所持するエレメンタルを渡すと見せかけ、爆弾を渡しボンバーマンを倒そうとする卑怯者でもある。
高速の移動術「スライドムーブ」、単発弾を撃つ「デススクリーム」(ダメージ2)、3方向に弾を撃つ「フィアーハリケーン」(ダメージ1)、突撃の即死攻撃「レイブ・ザ・シャドウ」を使う。
雷帝 バアル(声:桑島法子
雷を操る七騎士の女帝。ボンバーマンを「ボウヤ」と呼ぶ。性格は普段は丁寧な言葉遣いをする女性で、落ち着き払っているが、その実は冷酷非情でずる賢く、攻撃的な性格の持ち主。ゾニアと仲がよい。ルキフェルスに忠誠を誓って、忠誠以上に一途な恋を抱いていた。感情的になりやすく(特にルキフェルスと関係の深いリリーに対して)、口調が厳しくなることがある。
雷を落とす「コールライトニング」(ダメージ2)、3連続で雷を落とす「チェインライトニング」(ダメージ1)、追尾式の雷球体「エナジーボルト」(ダメージ2)、突撃の即死攻撃「クライフォーザムーン」を使用する。
怒れる大地 モロク (声:郷里大輔)
七騎士の大地の力を操る怒れる大地の守護者。親切な性格で、誇りと礼儀を重んじる老齢の戦士。
ベフィモス同様に巨体で、爆弾を直接当てる攻撃は受け付けない。「ブレイクアース」→「アースクラッシュ」とコンボをしてくる為、長期戦では厳しくなる中盤の強敵。
足元から溶岩を噴出させる「アーススピア」(ダメージ2)、突撃して投げ飛ばす「アースクラッシュ」(ダメージ2)、地震で気絶させる「ブレイクアース」、突撃の即死攻撃「バニシングアース」を使用する。
浄化の光 ゾニア (声:冬馬由美)
全てを消し去る閃光を操るエキセントリックな七騎士の女戦士。世の中で女性が男性よりも優れていると考えており、他の騎士らも含めて他人を見下す態度をとる。しかし、ベルゼバルだけは認めている。対面する頃にはボンバーマンの力を認めていたような素振りはあった。ポミュを気に入っている。バアルとは仲がよく、モロクとよく対立している。大声で笑う癖があり、言動には皮肉が多い。趣味は剥製作り。終盤のボスにしては攻撃が単調な面もあり弱い。敗北後は巨大な光の球でボンバーマンを消し飛ばそうとするが、突如現れたベルゼバルによって阻止され、彼によって消滅させられる。エンディングで復活した後はバアルと共に旅に出る。
追尾式の光球体「オールイレイス」(ダメージ2)、扇状にレーザーを放つ「ホワイトブレス」(ダメージ2)、突撃の「ニュークブロウ」(ダメージ2)、突撃の即死攻撃「スーパーノヴァ」を使用する。
闇の吐息 ベルゼバル (声:林延年)
暗黒の力を操る七騎士最強の戦士。その正体は前作『爆ボンバーマン』に登場したマスカー三人衆の一人であるレグルス。ボンバーマンに決着をつけるべく鍛えぬき、さらにエレメンタルナイトとしての闇の力に覚醒した結果、前作と比べて格段に強くなっている。サートゥスの洗脳に「かかったふり」をして唯一人洗脳を受けなかった騎士であり、闇のエレメンタルの力を手に入れるため自らの意思でB.H.B団に入団、ボンバーマンとの決着をつける機会を狙っていた。敗北後は女神ミハールが憑依した状態のリリーが現れたため、ボンバーマンに闇のエレメンタルを渡し、戦艦ノアで決着を付ける約束をして撤退する。ノアではルキフェルスに始末させられる寸前に残された力をボンバーマンに託した後、暗黒球に飲み込まれて消滅するが、エンディングで復活。その後はいつかボンバーマンと決着を付けるために再び修行の旅に出た。
即死技を2つ持ち、終盤に戦うステージから見てもゲーム内でも上位の強敵。鳥型の飛び道具の「サモンダークネス」(ダメージ2)、突撃の「ナイトメア」(ダメージ2)、追尾式の即死球体「デスグラビティ」、突撃の即死攻撃「ダークイリュージョン」を使用する。

『サターンボンバーマンファイト!!』 (SS)

キャラクターたちは4年に一度行われる何でも一つ願いを叶えてくれる「希望の女神像」が優勝賞品のボンバー大会に参加するため集まった。『ファイト!!』のストーリーモードはCPUキャラクターとのバトルに勝ち進んでいくことが目的で、敵を倒してステージをクリアしていく内容ではない。

以下のキャラクターはホワイトホースを除き、すべてプレイヤーが使用可能。

より詳細な情報に関しては、こちらも併せて参照のこと。

しろボン(声:杉山佳寿子)
宇宙の平和を守るため戦い続けるボンバーマン。バグラーやヒゲヒゲ団を倒し、平和にのんびりと暮らしていたある日、世界一のボンバーファイターを決定する「ボンバー大会」の招待状を受け、「大会に優勝すれば、世界中の人達が、悪い人に負けない勇気を持つにちがいない!!」と思い参加を決める。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
くろボン(声:杉山佳寿子)
しろボンのバックアップリーダー。大会中にしろボンが悪者の罠にはまりピンチに陥った場合、サポートできるのは自分しかいないと参加を決める。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
ハニー(声:大野まりな)
西部のガンマンのような衣装の女の子。希望の女神像の力で、一生使いきれないくらいのお金を手に入れるために大会への参加を決めた。ハニーと小鉄を参照。
小鉄(声:私市淳)
侍。ハニーのお供で大会に参加したが、大会を自らの腕試しの機会と捉えている。ハニーと小鉄を参照。
バグロォ(声:龍田直樹)
どこにでもいる純粋で一本気な少年だったが、まだ善悪の区別がはっきりしていない彼の目には、ボンバーマンの宿敵である悪の天才科学者「バグラー」の世界征服に向けてエネルギッシュに活躍する姿がヒーローとして映り、バグラーに憧れるようになった。しかしバグラーの名前を聞き間違え「バグロォ」を名乗るようになった。世界征服を自分の手で成し遂げるのが目標。一人称は「俺様」。手当たりしだい参加者を自分の手下にしようとした。負けを認めないことが多い。黒ボンから「バグラーのパチモン」、伝太から「三下」と馬鹿にされる。
戦闘員12号(声:沼田祐介)
#ヒゲヒゲ団を参照。
ゴーレムボンバー(声:江川央生
凶悪ボンバー5人衆の一人だったが、ボンバーマンに敗れ[39]、森の中をさまよい動けなくなったところをまみに助けられた。まみの母親の病気を治すため、大会に出場する。詳しくは凶悪ボンバー5人衆を参照。
ペギーJr.(声:大塚海月
ザコキャラ「ペギー」のジュニア。「ホゲー」と「ホゲホゲ」しか言わない。大会参加理由は不明。何を考えているのか、どこから来たのか、何者なのかも一切不明。ペギーJr.のストーリーではペギーJr.は別ストーリーよりも「ホゲー」と鳴くことが多い。一応人語を理解している。エンディングでは、大会に優勝したペギーJr.が希望の女神像の力でペンギンの女性にモテようと考えていることが判明した。
ラジボン(声:中山真奈美)
ひたすら速く走ることだけを考えている暴走機械。一人称は「オレッチ」。性格は明るいが、かなり口が悪く参加者達から嫌われている。ラジボンは自身に指図できるのは自身よりも速い者と言う。ヒゲヒゲ団の開発したメカの1つだったが、ひたすら速さを求め、闘おうとしなかったため、失敗作としてゴミ捨て場に廃棄された過去を持つ。しかし当の本人はそのことを全く気にしていない。
また、ラジボンジュニアと呼ばれるザコキャラが存在し、このザコキャラは『ボンバーマンクエスト』、『ボンバーマンMAX』に登場する。ロボットだが、顔つきはナメクジみたいで、ラジボンよりも脆弱な様子が窺える[40]。ラジボンジュニアはボムキック能力を持つ。
ぷいぷい(声:大本眞基子
小猿。人間の言葉は話せないが、括弧内に翻訳が出る。食べることしか頭になく、大会参加理由も「地面に落ちた食べ物を食べ歩いていたらいつの間にか参加していた」である。
まみ(声:松浦有希子
明るく元気な花屋の少女。母親が病気で苦しんでいる。ゴーレムボンバーとは友達でゴーレムボンバーを「ゴーちゃん」と呼んでいる。
レウィシア(声:前田愛)
どこかの国のお姫様。本名はレウィシア・ラル・ヘブンケール。何不自由なく育てられ、周囲の者が何でもやってしまうため、自分の力で何かを成し遂げたことがないことに不満を持っている。大会の中継放送を見て興味を持ち、こっそりと城を抜け出してしまった。参加者内では「綺麗なお姉さん」と言われており、男性キャラから好かれている、親切で心優しいプリンセス。世間知らずで、パンプを見てカボチャは喋ると勘違いしていた。戦う事を理解している。ラジボンの喧しさを唯一黙らせることができる。『ボンバーマンクエスト』では『クエスト』の世界を楽しんでいた。
伝太(声:中井和哉
えんじ色の衣装に身を包んだ江戸時代を暗躍するフリーの忍者。小鉄のライバル。大会参加前に何者かにボンバーマンを倒すことを依頼された。小鉄に屈辱を味わわされたことがあるが、小鉄には身に覚えがなく、伝太自身もどのような屈辱であったかを忘れていたため、何のことであるか聞いてきた小鉄に対し「次に会うときまでに思い出しておくがいい」と誤魔化していた。参加者達の欠点を突っ込む所が多い。上記の依頼とは別に、レウィシアの父からレウィシアを連れて帰るという依頼も受けている[41]
パンプ(声:萩森侚子
空中を浮遊するカボチャを被った死神。魂をコレクションしている。自身のコレクションの質に不満を持っており、上質な魂を求めて大会に参加した。一人称は「アチキ」。大阪弁で話す。よく「ケケケ」と笑う。エンディングではパンプが被っているカボチャを外している描写がなされている。
デラル(声:芳野美樹
『サターンファイト!!』の最終ボス。ある地下組織が総力を挙げ、過去の様々なデータを基に作り出した最強のボンバーファイター。大会参加理由は世界中に自身の美貌を見せつけるため[注 22]。ボンバーマン戦でボンバーマンを倒して強さも証明しようとした。『ボンバーマンクエスト』では、自身が主人公と名乗りボンバーマンに勝負を挑む。
ホワイトホース
ソフトブロックを破壊することで現れるお助けキャラ。大会側で用意された芦毛の仔馬。誰でも乗ることができる。名前が「ホワイトホース」なのに茶色なのはまだ子どもだからである。

ゲームボーイの『ボンバーマンクエスト』には、まみ、レウィシア、デラルの3人が隠しキャラクターとして登場し、勝負することになる。パンプも条件を満たすと登場するが、戦うことも話しかけることもできない。

『ボンバーマンワールド』 (PS)/『ボンバーマンウォーズ』 (PS/SS)

『ワールド』はスーパーファミコンの作品の流れを汲む平面の作品で、ノーマルゲーム、バトルゲーム、チャレンジゲームの3モードがある。

『ウォーズ』は、将棋チェスの要領でユニット(駒)を動かし、爆弾を設置して相手の「キング」を倒す、ボンバーマンシリーズ唯一のテーブルゲーム。『ワールド』の数百年前の世界を舞台としている。

ダークフォースボンバー

『ウォーズ』では悪の錬金術師ダークボンバーに仕える暗黒4人騎士団として、「ボンバーランド」を脅かした。4人はボンバーキング達にブルークリスタルに封印され、封印されたまま、地・風・火・水の星々(『ボンバーマンワールド』の舞台)へ飛ばされる。『ワールド』では星々の奥深くで封印されていたが別の時空より現れたバグラーの手で封印を解かれ、その手先となった。

アースボンバー(声:千葉繁
動物の毛皮をまとい、石斧を持つ大地のボンバーマン。バグラーに復活されて強化された時は服装が変わり動物の毛皮が、アルマジロを象った兜になる。4人の中では一番背が低い。陽気な性格で、名古屋弁を話す。一人称は「俺様」で語尾に「~だぎゃ」とつける。『ワールド』では倒された後は自身の専用マシーン「トレント」に乗り込む。
サイクロンボンバー(声:菊池志穂
風を操るボンバーマンでダークフォースの紅一点。美少女で足が長く、カペラと同じく胸がある。バグラーに復活されて強化された時は、服装と翼が変わる。一人称は「わたくし」。性格は高飛車で『ウォーズ』ではボンバーキング達のことを「ブサイク」や「短い足」などと悪口を言う。『ワールド』では倒された後は自身の専用マシーン「バッサリー」に乗り込む。
ファイアーボンバー(声:銀河万丈
4人の中で一番大柄。語尾に「〜でごわす」とつける。バグラーに復活されて強化された時は鎧等がなくなり外見がかなり変わっている。炎を発射する。4人の中では敵であるボンバーキング達を「見所がある」と評価するなど男気があり封印された際も「敵ながらあっぱれ」と発言しており、潔い性格をしている。『ワールド』では倒された後は自身の専用マシーン「ガンゴロン」に乗り込む。なお、「ガンゴロン」は、『ボンバーマンGB3』にも登場したボスである。
アクアボンバー(声:速水奨)
半魚人のような外観の、水を操るボンバーマン。ダークフォースボンバーのリーダー。4人の中では冷酷で不気味な笑い方をする。性格は冷静で残虐だがどこかマヌケで憎めない一面がある。倒されると物凄く痛がったり、封印される際も往生際の悪い発言をする。バグラーに復活されて強化された時は服装が変わる。『ワールド』では倒された後は自身の専用マシーン「イカリンガー」に乗り込む。なお、「イカリンガー」は、『ボンバーマンGB3』にも登場したボスである。
ダークボンバー(声:永井一郎)
『ウォーズ』の最終ボス。悪の錬金術師にして、バグラーの前世[11]である。バグラーを参照。

ライトフォースボンバー

以下7人はPS版『ボンバーマンワールド』のバトルゲームで使用できる。『ワールド』で使用した場合、能力に差は全く無いが、コンピュータ操作で登場した際にはそれぞれ異なる戦法をしてくる。『ウォーズ』においては各キャラクターに性能の差が設けられている。

ボンバーヒーロー
英雄。『ワールド』では相手を見つけるとところ構わず攻撃してくる。『ウォーズ』ではキングの若き日の姿という設定で、暴れていたリザードマンを4人の仲間たちと共に倒した功績から王として迎えられボンバーランドを築いた。『ポケットボンバーマン』のエンディングに登場するボンバーマンの外見と似ている。
ボンバーニンジャ
忍者。『ワールド』では爆弾投げを多用して相手の技を封じ込める戦法を使用する。『ウォーズ』ではジボングからやって来た暗殺者として登場し、水面やソフトブロックなどを飛び越えて移動することができる。
ボンバーアキンド
商人。『ワールド』ではとにかくアイテムを集めることに専念する。『ウォーズ』では城内の大広間でアイテムを売るのみで戦闘には参加しない。
ボンバーモンク
武闘家。『ワールド』ではボムキックによる派手な攻撃を得意とする。『ウォーズ』前後左右にいるユニットを「突き飛ばす」ことができる。
ボンバーウィッチ
魔法使い。『ワールド』では自らドクロを取りに行くなど気まぐれな行動をする。『ウォーズ』ではライトフォースボンバーの中で爆弾配置距離が最も長いキャラクター。
ボンバービショップ
最北にあるボンランド教会の司教。『ワールド』では画面をウロウロするといった気まぐれな行動をする。『ウォーズ』では「祈り」で爆弾の爆発を遅らせることができる。
ボンバーフェアリー
妖精。『ワールド』では窮地に追い込まれると意外な力を発揮する。『ウォーズ』では水上を飛行できる。
ボンバーキング
王様。『ウォーズ』の主人公でありボンバーランドを治める王。ボンバー大陸に伝わる精霊を封印する神秘の杖を手にダークボンバーを倒すための旅に出る。『ウォーズ』ではルール上、キングを倒されてしまうか、キングのみにされてしまうと敗北となる。『ワールド』ではバトルモードのキャラクター選択等のみに出演し、バトルには参加しない。

以下のキャラは『ウォーズ』のみ登場

ボンバーファイター(声:速水奨)
戦士。移動力、爆弾配置距離のバランスが取れたユニット。『ポケットボンバーマン』に登場するボンバーマンの外見と似ている。
ボンバーシーフ(声:千葉繁)
盗賊。移動力が最も高い。
ボンバークレリック
僧侶。8マス先まで「祈り」が使えるが、移動力、爆弾配置距離は最低。
ボンバーアーチャー
狩人。爆弾を「弓で射る」ことで爆発を早める。
ボンバージャイアント
巨人。前後左右の爆弾やユニットを他の隣接するマスへ「運ぶ」ことができる。
ボンバームサシ
ジボングからやってきた武士。「居合い斬り」を受けた爆弾は次のターンで爆発する。
ボンバーパラディン
最北にあるボンランド教会の聖戦士。「祈り」の使い手の中で最も移動力が高い。
ボンバープリンス
王子。裏技で出現。
ボンバードラゴン(声:銀河万丈)
竜戦士。アイテム「タマゴ」を取ることで変身できる乗り物専用ボンバーマン。ボンバーランド最高の飛行力を誇る。
ボンバーケルベロス(声:杉山佳寿子)
牙狼騎士。アイテム「タマゴ」を取ることで変身できる乗り物専用ボンバーマン。ボンバーランド最高の機動力を誇る。

アーマー

『ワールド』のノーマルゲームに登場する乗り物キャラクター。それぞれ通常攻撃と特殊攻撃を持っている。

ティーボ[注 23]
モリモリスターで登場するウサギに似た生物形アーマー。カラーリングは『サタボン』などに登場した「ケポ」に近い[42]
ランチャアーマー
ヒューヒュースターで登場する青色の二足歩行型のメカ系のアーマー。
にゃんじろう
アチアチスターに登場する猫型の生物系のアーマー。
リック
ブクブクスターに登場するピンク色のイルカの生物系のアーマー。
ロックオンアーマー
ブラックスターに登場する赤色のメカ系のアーマー。

『ボンバーマンヒーロー 〜ミリアン王女を救え!〜』 (N64)

ミリアン王女
プライム星の王女。ワルドス軍の4枚の極秘ディスクを奪って脱出するが失敗して囚われの身となってしまう。
ピボット
ミリアン王女の召使いロボット。極秘ディスクの内の1枚を王女に託され、ひとり脱出に成功してボンバーマンと出会う。その後ボンバーマンと共にミリアン王女の救出に向かう。
バグラー
ワルドス帝国のボス、最初は脳だけの存在だったが生体データが記録された4枚の極秘ディスクによって復活。ダッシュを使う。倒すと3台のテレビ型マシンに乗り込むが、うち2台は攻撃の当たらない分身。それを倒すと最終形態である巨大マシンに乗り込む。バグラーも参照。
ニトロス
ワルドス帝国の戦士。ワルドス軍団を率いて、ミリアン王女救出に向かうボンバーマンの行く手を阻み、亜空間で勝負を挑む。ボム攻撃のほか、地形を利用する戦法を使う。実はボンバーベースの訓練生で、ワルドス帝国に記憶を消されて操られていた。
エンドル
ステージ1「ボンバー星」のボス。電気ナマズの能力を持つワルドス四天王の一員。似非関西弁で喋り、語尾に「〜カネ」と付ける。電気を操って攻撃する。胸は金庫になっており、倒すとお札がでてくる(とることはできない)。2回目の登場では、感電攻撃も使う。
バルーダ
ステージ2「プライム星」のボス。鳥の姿をしたワルドス四天王の一員。エンドルを兄貴と慕い自称「エンドルの1番弟子」。武器は胸に備え付けられたレーザー砲。1回目は空中だが、2回目は地上で戦う。
ボルバン
ステージ3「カナティア星」のボス。エジプトのスフィンクスに似た外見に、肩に大砲を備えたワルドス四天王の一員。ある程度ダメージを与えると、搭載しているバリアーを出す。水中でも攻撃可能。
ネチア
ステージ4「マゾーヌ星」のボス。桃色の猫の姿をしたワルドス四天王の紅一点。ミリアン王女に変装してボンバーマンにバグラー復活に必要な4枚の極秘ディスクの内の3枚を集めさせた。ナイフを使った攻撃が得意。終盤では二匹になる。
メガーニ
ネチアのペットの四足歩行で歩くロボットでワルドス軍団の一員。レーザーで攻撃する。終盤では単体でボンバーマンに勝負を挑む。小型メカ「コメガーニ」もいる。
デビルボンバー
隠しステージ、ガシック星のボスにして真のラストボス。その他の敵を参照。

『ボンバーマンクエスト』 (GBC)

ノーマルゲーム

ザコキャラクターについてはボンバーマンクエスト#敵キャラクターを参照。

コマンダー4人衆・カオスボンバー

ウォーターコマンダー
水を自在に操るコマンダー4人衆の紅一点。そうげんゾーンのボス。ボムを消してしまう。ボンバーマンが恋人募集の看板を見て会いにきたと勘違いしていた。コマンダー4人衆の中では侵入案内役を担当する。
エレキコマンダー
小柄で弱そうだがコマンダー4人衆の中で一番の知性派で計算高く、作戦参謀役を担当する。しんりんゾーンのボス。電気を自在に操る事ができ、3方向に向かって放たれるエレキ玉はボンバーマンをどこまでも追いかける。性格は子供。
ハリケーンコマンダー
キザでプライドが高い性格で、作戦を実行する行動派。みずべゾーンのボス。ボムを自在に操り竜巻を起こす。空中を飛んでいる為、一部のボムは効かない。またボムをぶつけようとするとテレポートをして回避する。
バーニングコマンダー
のんびりやで楽観的。コマンダー4人衆の中で一番の力持ち。盗品運搬を担当。さばくゾーンのボス。火力の強いボムを自由自在に操る。ハリケーンコマンダーど同様に空中を飛んでいる為、一部のボムは効かない。
カオスボンバー
影でコマンダー4人衆を操っていた真の敵。忍者のような格好をしており、三日月の飾りを額につけている。「カオスパワー」を操りボンバーマンに襲いかかる。すべてのモンスターを捕まえてエンディングを迎えると、デモ画面の途中でラスボスとして出現。10ダメージを与えると、水晶玉のような第二形態に移行する。

バトルゲーム

対戦成績によりボンバーマンが変身し、形態が変化する。

ボンバーマン
初期状態であり、基本的な形態。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。
スライムボン
ボンバーマンの顔の部分がスライム状になったキャラクター。最も下級の形態。
ゲジボン
イモムシのような体をしたボンバーマン。
チビボン
ボンバーマンをデフォルメした見た目のキャラクター。
ボンファイター
炎のような飾りを頭につけ、赤いマントを羽織ったボンバーマン。
ボンソルジャー
金色のV字飾りを頭につけ、茶色のグローブとブーツを履いたボンバーマン。
ボンエンペラー
銀色の鎧を着たボンバーマン。最高形態。

『ボンバーマンファンタジーレース』 (PS)

白ボン、黒ボン、プリティーボンバー、バグラー、Dr.アイン、ケポについてはこちらを参照。
ルーイ、ティラについてはこちらを参照。

マッハボン(声:大塚瑞恵
さすらいのレーサーであること以外全てが謎に包まれている男。公式サイトでは「アイルボンセナ」と表記されているが、ゲームでは「マッハボン」と表記されている。
戦闘員15号
ヒゲヒゲ団を参照。
プチレスキュー7
コース上でアイテムを持っていたり、コースアウトしたキャラを復帰させたりしてくれる小さなお助けロボットたち。

ボンバーマンMAXシリーズ

MAXとDr.アインについてはボンバーマンの味方を参照。

『ボンバーマンMAX』 (GBC)

キャラボンについてはボンバーマンMAX#キャラボンを参照。

ドグー
「ザウルススター」のボス。土偶の形をしている。ドグーの周りにある4つの機械を使った攻撃をする。『ボンバーマンカートDX』ではザコキャラとして登場。ドグーMK2、ドグーZ、ドグーXの3体の強化体が登場する。
カブキマン
「シークレットスター」のボス。歌舞伎の役者の姿をしている。円いザコキャラを出したり、水を出してボンバーマンに当たれば所持していたアイテムが飛び散り、ボムに当たればボムをソフトブロック化させる。『ボンバーマンカートDX』のザコキャラとして登場。カブキマンMP、カブキマンST、カブキマンCSの3体の強化体が登場する。
ソルジャータンク
「バトルスター」のボス。両手から炎を出し、手榴弾型の敵をだしたり、ガスをだしてボンバーマンの所持しているアイテムを飛び散らせる。『ボンバーマンカートDX』ではザコキャラとして登場。ファイアータンク、ボムタンク、サンダータンクの3体の強化体が登場する。
ソーサリー
「シティスター」のボス。体は緑色で竜の形をしている。十字型の飛び道具を出したり、ボンバーマンを狙って体当たりする。『ボンバーマンポータブル』でボスとして登場する。
ブレイン
「フューチャースター」のボス。自身を宇宙の征服者と名乗っている。形態が3つ存在する。上記の4つのボスはブレインの僕。

『ボンバーマンMAX2』 (GBA)

ムジョーについてはヒゲヒゲ団を参照。

キャラボンについてはボンバーマンMAX2#キャラボンを参照。

オードリー
花粉や蜜、種や花びらで攻撃をしてくる花。「ガーデンステージ」のボス。
イミダース
ページを開いて爆弾を降らせるなどの攻撃をしてくる。「マテリアルステージ」のボス。
レンジー
デンジャラスボムに変化するパイを吐き出したり、ポップコーンをばらまいたりする電子レンジ。「ダイニングステージ」のボス。
ガッタイン3
3つのパーツに分かれた本体が合体するときの組み合わせによって攻撃が異なる。「ドックステージ」のボス。
マッドブレイン
「ラボラトリーステージ」のボス。全部で3段階に変化する脳髄のようなボス。

『ボンバーマンストーリー』 (GBA)

MAXとDr.アインについてはボンバーマンの味方を、マグネットボンバー、プリティーボンバー、プラズマボンバー、ゴーレムボンバー、ブレインボンバーについては凶悪ボンバー5人衆を参照。

マグネットドラゴン、プリティーバルーン、プラズマロック、ゴーレムゴースト
詳細は凶悪ボンバー5人衆を参照。
キャラボン
属性と特殊能力を持つ生き物たち。特殊能力でボンバーマンの冒険をサポートしてくれる。
詳細はボンバーマンストーリー#キャラボンを参照。
ハニー[注 24]
アルファタウンに住んでいる女の子。お母さんが留守の時に指輪で遊んでいたら、キャラボン「ポミュ」にその指輪を取られてしまった。
テンメー
アルファタウンに住んでいる老人写真家。ボンバーマンに迷いの森にいる「ルーイ」の写真撮影を依頼する。名前の由来は写真家加納典明からと思われる。
フジワラ
キャラボン「ポミュ」を調査するためにアルファタウンに引っ越してきたキャラボン研究家。ボンバーマンにキャラボンの基礎知識を教えてくれる。
インディ
ベータタウンに住んでいるトレジャーハンター。MAXからボンバーマンへの伝言とアイテム「レーダー」の受け渡しを頼まれる。
ジョーンズ
ガンマタウンに住んでいる冒険家の服装をした男性。町の北西の崖にあるデルタタウンへの連絡通路が通れなくなり困っている。
ラナ
タカイタカイ山に住んでいる女の子。キャラボン「シェル」を飼っている。
サンペイ
潮風の森の外れに住んでいる漁師。お気に入りの「ツリバリ」をなくし、魚が捕れなくなってしまい[注 25]困っている。
キン
みなみイプシロンに住むおばあさん。ギンは姉。
ギン
きたイプシロンに住むおばあさん。キンは妹。
テクジー
ゼータタウンに住んでいるおじいさん。健康に気を使い様々な健康法を試している。最近のお気に入りはハドソンの育成散歩計「てくてくエンジェル」であるが、目標の100万歩まであと100歩というところでドクターストップがかかってしまった。キャラボン「シーバルーン」を飼っている。
キング
修行の森にいるおじいさん。キャラボンチャンプと呼ばれており、伝説のキャラボン「タートルキング」を連れている。
ビビディ
エメラリーダ女王に仕える4賢者の一人。マグネットベースに囚われている。
バビディ
エメラリーダ女王に仕える4賢者の一人。プリティベースに囚われている。
ブゥ
エメラリーダ女王に仕える4賢者の一人。プラズマベースに囚われている。
ラオ
エメラリーダ女王に仕える4賢者の一人。ゴーレムベースに囚われている。
エメラリーダ女王[注 26]
惑星ファンタリオンの女王。普段は天空の城ファンタシーで暮らしているが、ファンタシーが凶悪ボンバー5人衆に乗っ取られてしまったため、現在は南イプシロンの向かいにある「フェアリーパレス」に滞在している。
モーグ
心優しき謎の巨人。火山の側に住んでいたが、噴火により食べ物がなくなったことを理由に山を離れた後、空腹のあまり水の都「コスモス」で倒れ、動けなくなってしまう。
シド
基地内に設置されているキャラボン合成マシーン。

『ボンバーマンジェネレーション』 (GC)

MAXやDr.アインについてはボンバーマンの味方、ムジョーについてはヒゲヒゲ団を参照。
キャラボンについてはボンバーマンジェネレーション#キャラボンを参照。

クラッシュボンバーズ

ヒゲヒゲ団に力を貸す謎の戦闘集団で、惑星テンタコルにボム・エレメントを回収するために派遣された。

メガトンボンバー(声:大川透
クラッシュボンバーズの一人で、クラッシュボンバーズ1の持ち主。語尾に「ヅラ」を付けて話す。隻眼。ボンバーマン目掛けてハンマーを飛ばす攻撃、ハンマーを上に振り回す攻撃、スピードの速い突進攻撃、爆弾を地震で上空に浮かす「メガトンクラッシュ」を使う。
ビューティーボンバー(声:こおろぎさとみ
クラッシュボンバーズの紅一点。性格は若干ナルシストで、ギャルのような口調で話す。3つのミサイル型ビットを持ち常に1つのビットからバリアを張っている(当然触れたらダメージ)が、ボムで破壊できる。跳ね回るボムを出す「ヒップボム」および2機のビットがレーザーを発射する「ビットレーザー」や3機のビットのレーザーにより大爆発を起こす「エレガントフラッシュ」をそれぞれ使う。
イーグルボンバー(声:堀内賢雄
自称「疾風の貴公子」「クラッシュボンバーの青き鷹」を持つクラッシュボンバーズの一人。キザな口調で、高笑いする癖がある。ドリルのように回転しながら突進する攻撃、独楽のように高速回転しながら突進する「疾風(はやて)ゴマ」、高笑いしながら爆撃機の如く爆弾を投下する攻撃、ボンバーマンを高く持ち上げた後地面に叩きつける「奈落ドライバー」を繰り出す。
アサルトボンバー(声:西脇保
クラッシュボンバーズの一人。性格は好戦的かつエゴイストで、攻撃しながら笑うなど、色んな意味で危ない。突進攻撃のスピードは速いが、ステージが広いので結構簡単に避けられる。マシンガン攻撃や、バズーカ砲(ただしボムを吸収して)を使った攻撃、ピンチになると、上半身と下半身が分離して、上半身から威力が高い爆弾をボンバーマンに向かって連続発射する「分離マッド攻撃」を使う。
ボンバーエリート(声:石田彰
クラッシュボンバーズのリーダーで、エスパー。戦いを遊びだと思っており、「一応クラッシュボンバーズのリーダー」と発言していることから、リーダーという意識はあまりないようである。だが実力は間違いなくクラッシュボンバーズ一である。常にバリアを張っている(触れてもダメージを受けないが、ビューティーボンバーのものとは違い、爆弾で解除できない。攻撃が終わると解除される)。透明になるボム、衝撃波を出す「エナジー攻撃」、そしてピンチになるとフィールドの約四分の一を埋め尽くす程大きいエナジードームを使った「エナジードーム」攻撃をする。

ボスキャラクター

ビッグパオーン
ワールド1「タコガスムたいりく」のボス。6本の足と2つの鼻を持つ巨大なマンモス
駆逐艦タコクラーケン
ワールド2「オダコかい」のボス。駆逐艦と大ダコが融合した見た目。
タコファラオ
ワールド3「ポツコタさばく」のボス。ザコキャラ「ドグーン」を召喚したり、ボンバーマンに呪いをかけたりする。
ゲンバオーX(声:大塚明夫
ワールド4「ネッキムーン」のボス。ヒゲヒゲ団の土木ブラザーズが合体した姿(上半身は兄、下半身は弟)。なお、合体時に専用BGMが流れる。
メラメラメラン
ワールド5「ようさいマジデスター」のボス。ザコキャラ「メラメラン」がボム・エレメントの力で集合体になった姿。
カオスエレメント
ワールド6「せんかんアームジョー」のボスにして『ボンバーマンジェネレーション』のラスボス。最後のボム・エレメントが暗黒のパワーで変貌した姿。

『ボンバーマンオンライン』 (PC)

トーナメント大会に出場するボンバーマン達。

白ボン
黒ボン
赤ボン
女の子らしい。
青ボン
緑ボン
黄色ボン
サンタボンバー
プリティボンバー
凶悪ボンバー5人衆の紅一点かつフランス代表のワールドボンバー
ボンバーキャット
ボンバードッグ
ボンバーイーグル
モグラボンバー
ボンバーパイレーツ
ボンバーキッズ
ゴスロリボンバー
ボンバーウィッチ
『ワールド』や『ウォーズ』に登場する「ライトフォースボンバー」の一人。
ボンバーヒーロー
『ワールド』や『ウォーズ』に登場する「ライトフォースボンバー」の一人。
ボンバーボム神
『サタボン』に登場する「ボンバー5師範」の一人。
ボンバーミヤーギ
『サタボン』に登場する「ボンバー5師範」の一人。
ボンバードラゴーン
『サタボン』に登場する「ボンバー5師範」の一人。
マックス
機械の右腕を持つ闇の戦士。#ボンバーマンの味方を参照。

『ボンバーマンポータブル』 (PSP)

メカボンバー
ボンバーマンが住んでいるボンバー星を支配している。3体でボンバーマンに襲い掛かってくる。メカボンバーに触れてもダメージにはならない。ボムキックを装備している。1面のボスにしては強敵で、スピードもそこそこある。汗をかき、肩で息をするほど疲労すると立ち止まって休憩する。
スパイダル
森のようなステージ・グリーンウッド星を支配している。
スーパーボンバーマン』に登場した蜘蛛を模した巨大ロボット。背中から大量の爆弾をばら撒いてくる。目に爆風を当てなければ倒せない。こちらの方がスピードが上がっている。
ソーサリー
砂漠の星、イエローデザート星を支配している。ドラゴンのような姿のロボット。ボンバーマンを狙って体当たりし、電球を放ってきたり、『スーパーボンバーマン4』のセンチビートのように体を回転させて襲ってくる。『ボンバーマンMAX』に登場したことがあるが『MAX』の方は体が緑で『ポータブル』では茶色。
プロフェッサー・バグラー
幽霊系の敵が多いことが特徴のブラックホラー星を支配している。左右にコウモリを従え、バリアを張り、一直線上に爆弾をばら撒いてくる。『スーパーボンバーマン3』に比べ、スピードは速い。バグラーも参照。
ビガロン
雪と氷のステージで全般的に足場が悪いホワイトアイス星を支配している。
『スーパーボンバーマン』にも登場。右手の巨大なハンマーを持ち、ボンバーマン目掛けてブーメランのように投げつけてくる。『スーパーボンバーマン』の時よりも強くなっている。
レンジー
ライトエレクトロ星を支配している。電子レンジ型のロボットで頭にクッキーのような飾りがある。雷を上下左右4方向に飛ばしてくる。『ボンバーマンMAX2』にも登場する。
スプリガン
火山のステージ、レッドラバー星を支配している。スプリガンは『爆ボンバーマン』に登場したマスカー三人衆の「ハウト」制作のレッドマウンテンのボス。回りながら攻撃してくる。ダメージを与えるとステージの足場を減らしてくる。『爆ボンバーマン』時代より、弱体化している。
ビガロン(バグラー搭乗)
機械が多い事が特徴のグレーメカニカ星を支配している。ビガロンが更に強化され、ボディが赤色に染まった姿。今回は、バグラーが搭乗している。ハンマーを両手に持ち、投げつけてくる。
スケルガード
治安が悪い都市惑星、ブルーンチューン星を支配している。
スーパーボンバーマン2』に登場するプラズマボンバーの戦闘マシン。今回は、バグラーが搭乗している。ボンバーマンを狙って急降下をし、炎を吐き、ラインボム攻撃、ボンバーマンを狙って一直線上に両腕を飛ばしてくる。HPはスパボン2よりも低くなっている。
ボンバーロボ(バグラー搭乗)
PS版『ボンバーマン』に登場するボンバーマンの顔に足が四本ついた巨大な乗り物。各ステージに隠されているあるアイテムを手に入れた後、最後にバグラー戦艦に行けるようになる。最終面で戦う形となる。爆弾を置いてくるが、ダメージを与えた後、火力を上げてくる。顔が弱点となるが、単に爆風を当てるだけでは倒せない。時々、放ってくるミサイルと顔に爆風をあたえることでダメージを与えられる。

『ボンバーマンストーリーDS』 (DS)

ジャスティスライツ

ウォルフェマンを総帥とした全銀河慈善自警団。ボラトル[6]とシャイニングボムの研究資料盗難事件から数ヵ月後にヒース達のチームが結成される。所有船は「フィフスムーン」。

Dr.アイン
ボンバー星雲で一番のボム科学の権威である天才ボムサイエンティスト。今作ではジャスティスライツ研究所主任研究員を務めている。白ボンのよき理解者で、今回の事件の解決のために白ボンを呼び寄せた。ボンバーマンの味方を参照。
ウォルフェマン
ジャスティスライツ総帥。種族は人間。元々は彼も慈善活動をしていたと思われる[43]
ヒース・グラベルド
研究資料盗難事件の数ヵ月後に結成されたチームのリーダー。ヒースのチームは各地で頻発している大量誘拐事件の調査と誘拐された人々の救出任務を命じられている[注 27]。ウォルフェマンの指揮の下ずっとジャスティスライツに在籍しており、今回初めて自分のチームを持った。
ジャンデュック・フェムト
猫の姿と隻眼が特徴のヒースチームの一流パイロットで、元ギャラクシークルーザーのプロレーシングパイロット。その腕をヒースに買われてチームメイトになる。行き場をなくしていた頃にヒースに誘われたためヒースのことを慕っている。あだ名は「ジャン」だが、安心して背中を置ける仲間だけにしか呼ばせない。最初は白ボンを信用していていなかったが、エンディングで白ボンに対してこれからは自身をジャンと呼んでもいいと発言していることから、最終的には白ボンの実力を認めている。
アシェル・ルブラン
人の姿をしたヒースチームの女性航海士。先祖代々から職業軍人の名家に生まれた。戦場でヒースと知り合い、ジャスティスライツのメンバーになった。生まれてくるときの事故が原因で遥か遠くのものが何なのか分かる能力を持っているが、その反面すごく近くにあるものは何もわからない。本人は無意味な能力としているが、この能力のおかげでヒースたちと出会えたと感謝もしている。
カルーザ・ミューン
猿の姿をしたヒースチームのメカニック。戦乱の星に生まれる。戦争で家族を失い、寂しさを紛らすためにファブを製作した。荒れ果てた戦場の中で、物を壊すより作ることが好きになる。ジャンデュックのことを「ジャンにい」と呼んだり、彼の真似をしたりすることからジャンデュックに憧れている節がある。
ファブ
戦乱の中家族を失ったカルーザが自分の家族にするために作ったロボット。ファブはカルーザにとって家族であり友達であり、ジャスティスライツの仲間である。

ロードオブギャラクシー

ウィブダルス・ジール/プロフェッサージール
紫色の皮膚が特徴の科学者で、ロードオブギャラクシーリーダーにして創設者。かつてはアインと同じジャスティスライツ研究所に所属していた。
ジャスティスライツ在籍中に偶然ボラトルを発見し、ボラトルプロジェクトの責任者として研究を指揮することになる。しかしボラトルのエネルギー出力が大きすぎたため、ボラトルを扱うことを危惧した総帥ウォルフェマンにより研究中止が命じられ、ボラトルの力の虜となっていた彼は反発し研究所から抜け出す時にボラトルとDr.アインがボラトルのエネルギーを利用して開発していた「シャイニングボム」の研究資料を盗み出し研究を続けた。
ウェヤヒ・ザルート
青いトカゲの姿をした獣人で、惑星ノインウッドのボス。優れた反射神経を持つ。巨大な送風機を背負い突風と回転攻撃を行う。趣味はギャンブル。ボンバーマンの事は名前だけしか知らなかった。
メルート・ファリーナ
惑星ツェドランと呼ばれる凍った星に生まれた緑色の肌をした人型の女性。惑星ゼクスマリンのボス。ボムを無効化にする水ジェル弾を撃つ。
ダルボン・タブファラド
肥満体形の男。凄まじい怪力を持つ。常に食べる事しか考えていない。惑星ドライデザートのボス。自身が担当している惑星は食べ物が少ないという理由でファリーナが担当している惑星に来て食べ物を喰う(ファリーナ自身は迷惑している)[45]
デューク・ミネザキ
忍者の姿をした男。惑星フィーアフレイムのボス。過去に自分の力が足りずに恋人を失った事がある。力を得るために禁断の秘伝書を手に入れた。
ハイド・ガフネ
ジールの最強の部下として白ボンの前に現れるが、その正体は催眠術によって操られているジャスティスライツのヒース。アンチボラトルマテリアル装甲で作られたパワードスーツを装備しており、倒すまで正体がわからない状態になっている。惑星ボラトルスフェアのボス。

その他のキャラクター

ノインウッドの人々

シュゼッテ
長老の命でジャスティスライツに誘拐事件の調査依頼をした女性。
シャーマン(本名不明)
ノインウッドの村の人々にシャーマンと呼ばれているおばあさん。シャーマンとは「かみやどりのき」で神への祈りを捧げる時の指導者に与えられた役職のことを指す。
長老
ノインウッドの村の長老。

ゼクスマリンの人々

ヲルソー
ジャスティスライツに誘拐事件の調査を依頼した一人。海洋牧場の組合長を務めている。

フィーアフレイムの人々

チーフ(本名不明)
フィーアフレイムの研究施設のチーフ。悪い噂が多く周りの研究員からの評判も悪い。昔とある研究所のエースだったとの噂もある。
惑星形成段階であったフィーアフレイムで微生物を発見し、これを上層部に報告するも、より高度な内容報告を要求される[注 28]。要求に応えようと微生物の遺伝子から進化の過程を調べるも成果が出ず、結果が出ないのであればチームを解散させると上層部に脅され、チームの皆に内緒で微生物の遺伝子からニセモノの生物を作り出し星に放した後、野生生物を発見したと嘘の報告をした。この功績によりチーフに昇格し、研究チームも解散を免れ、現在もチーフが作った生物をこの星の野生生物として研究している[注 29]
彼が不正に手を出した理由はチームの解散を盾に脅された以外にもある。チーフの子どもは体が弱く[46]、病気を治すために高額な手術代を払わねばならず、上層部からの「嘘でも結果を出せ、結果を出せば金をやる。」といった言葉に乗ってしまったことである。
しかし手術の甲斐なく子どもは亡くなってしまい、奥さんまでも交通事故で失ってしまう。

『ボンバーマン』 (Wii)

アンナ
メガネをかけた女性科学者。他の四人の科学者[注 30]と、ある星の古代遺跡の調査をしていたが、突如として四人全員が姿を消したため、宇宙に向けてSOS信号を発信した。好奇心旺盛かつ食いしん坊なため、どんな味がするかの調査を兼ねて敵キャラクターを調理して食べることもある。一番好きな調理法は丸焼きにしたものを丸かじりすること[47]

ボスキャラクター

プラントガーディアン
ミドリのイセキのボス。ミドリのクリスタルが、遺跡と人のパワーを吸収して変身した姿。
アクエルガーディアン
みずのイセキのボス。みずのクリスタルが、遺跡と人のパワーを吸収して変身した姿。
ストームガーディアン
さばくのイセキのボス。さばくのクリスタルが、遺跡と人のパワーを吸収して変身した姿。
ボルカノガーディアン
ホノオのイセキのボス。ホノオのクリスタルが、遺跡と人のパワーを吸収して変身した姿。
ノヴァクリスタル
ありとあらゆるエネルギーを吸収し、世界を支配しようと企む悪のクリスタル。
ノヴァアーク
ノヴァクリスタルが4つのクリスタルを吸収し、真の力を解放した姿。4つのクリスタルに対応した攻撃を仕掛けてくる。

ボンバーマンランドシリーズ

巨大テーマパークを舞台としており、上記までの作品群とは異なるシリーズ。

ボンバーマンランド (PS)

ボンバーマン
主人公の白ボンに加え、黒ボン、赤ボン、青ボンがノーマルゲームとランドモード、緑ボンがノーマルゲームの仲間として登場。性格付けや設定はあまりない。
ルーイ
ボンバーマンと仲のいい生き物。以降のランドシリーズにも登場する。
ポミュ
ボンバーマンと仲のいい生き物。以降のランドシリーズにも登場する。
プリティボンバー
度々白ボンと出くわし、携帯や凡を盗むなど悪事を働くが、ピースをとる手助けをしてくれたり、ピースを譲渡したり(実際には、ピースをあげようとしたが下の階で落としてしまった)という場面もあり、最終的に仲が良くなる。
エンチョウ
ボンバーマンランドの園長。語尾に「〜ねん」と付ける。以降のランドシリーズにも登場する。

ボンバーマンカート以降

しろボン(ボンバーマン[48]
声 - 梶原くみ(『カートDX』、『バトルズ』、『ボンバーマン(DS)[注 31]』、『ランド3』)[49]
ランドシリーズの主人公である元気いっぱいな男の子。プレイヤーの操作キャラクター。
くろボン
しろボンの親友であり、永遠のライバルでもある少年。目つきが少々鋭く、首に赤いスカーフを巻いている。語尾が必ずカタカナになる。
あかボン
赤ちゃんのボンバーマンとして登場。『ランド1』に登場したある夫婦の子供という設定がある[50]
あおボン
ゴールド軍団の一員として登場。率直なつっこみを入れてくる辛口な男の子。スポーツが好きで、スポーツの事が話題に上がるとテンションが上がる。
みどりボン
ゴールド軍団の一員として登場。頭がいいけどどこか抜けている眼鏡の男の子。頭脳を使ったゲームを好む。『Touch!』ではハッカーとしての技術がある。『タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド』では「ボンバーマンの歴史」と呼ばれる本を読んだことがあり、昔の文字を解読することができる。
ゴールドボンバー
いばりんぼな金持ちのお坊ちゃん。ゴールド軍団のリーダーで、あおボンとみどりボンを従えている。怒りっぽいが仲間想いでもある。語尾に「〜なのだ」と付ける。負けず嫌い。暗いところが苦手。『タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド』にて父親が金持ちでミラクルテーマパーク「ボムボムキングダム」の株を大量に持っていたため、父親から貸し切り招待券を貰いプリティボンバーと共にバカンスを楽しもうかと思ったが、白ボンや他の者達がゴールドボンバーのカレンダーの赤丸を見て父親から誘われて貸し切り招待券を貰ってしまいゴールドボンバーの目論見は崩れたが、「ボムボムキングダム」を秘密基地にしようとする。
プリティボンバー
略称プリボン。「みんなのアイドルだけど少しわがままなお姉さん」というキャラ付けがなされ、イケメン目当てで遊園地を回ることが多い。
エンチョウ
『ランド1』にも登場した、ボンバーマンランドの園長。
レーサーボンバー
女の子の憧れの的である、レーサー志望のクールな少年。しろボンたちより少し年上のような風格がある。
ミニボン
ボンバーマンランドのスター。名前の通り体形が小さい。『ポータブル』では記憶を失ったしろボンと協力して記憶を失った他のボンバーマン達を救う。
『タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド』では冒険家として登場。
チャーリー
プリティボンバーの執事である緑色のボンバーマン。執事以外にもジェット機の操縦を使いこなす。

ダーク軍団

ダークボンバーを筆頭としたランドで必ず事件を起す集団。ヒゲヒゲ団の戦闘員(しかも喋る)や、バロム、パースと言ったモンスターを手下にしている。ボンバーマンランドで必ず登場するが、ランド以外の遊園地では登場しない。

ダークボンバー[注 32]
ランドシリーズで必ず問題を起こしている、ハチのようなコスプレをした謎の少年。普段の性格は陽気だが、戦闘時にバトルスーツを着て大型のハチに変身すると、紳士的で落ち着いた性格になる。負けても負けを認めないし、事件を起しても反省しない。電撃を放ち、モンスターを召喚するなど、多彩な攻撃を持っている。バグラーよりも若いながら、人の精神を利用したり、乱したりしてしまう能力を持つため、第2のバグラーと噂されている。白ボンに倒されてからは仲間と共にランド内でバイトをしていた。
『ボンバーマンランド2』のランドアドベンチャーではダークな音楽を流す蓄音機を使いランド内の客(外に居る者限定)を洗脳して、ランド内の乗り物を破壊させる。しかも植物を枯らしたり水を汚染する事ができる。ただし、蓄音機は1つのゾーンののみしか使えない。また、ランドの雰囲気が暗く、洗脳された者はそれを「楽しい」と言っている。しかも、洗脳された者の笑い方は変。洗脳された者は白ボンのような白い物を嫌っている。なお、洗脳された者の中に「ボンバーランド」を「ダークボンバーランド」と呼んでいる者がいた。プリティボンバーをさらいイルカ島で結婚式をあげようとした。周りから恐れられているが、『ランドシリーズ』主要人物から馬鹿にされたりダークボンバーの結婚相手にされたプリティボンバーから自身よりも何百倍も我侭であるため嫌われている。
『ボンバーマンカートDX』ではバグラーとともにトアル村を困らせている。

四天王

ダークボンバーの部下4人。『ランド2』のランドアドベンチャーでは白ボンに負けた後、白ボンを恐れていた。

ダークローズ
ダークボンバー率いるダーク軍団の薔薇の妖精のような姿の謎の人物。性格はきついが、優しい。ボンバーマンと同じラインに出くわすと、葉っぱのようなカッターを飛ばして攻撃してくる。
『ボンバーマンランド2』のランドアドベンチャーではグリーンゾーンで蓄音機を流していた。
ダークウィッチ
言葉遣いが丁寧で、穏やかな性格。水晶玉に乗って移動しているダーク軍団の魔女。自分の周りから敵キャラを召喚する。
『ボンバーマンランド2』のランドアドベンチャーではレッドゾーンで蓄音機を流していた。プリティボンバーのボムパッドを使って白ボンを誘い戦いを挑む。
ダークピース
ダーク軍団の謎の人物。人付き合いは苦手らしく、しゃべり方がぎこちないが、ダークボンバーへの忠誠心は確かなもの。『ランド1』のアイテム「ボムダッシュ」と同じように突進攻撃をしてくる。
『ボンバーマンランド2』のランドアドベンチャーではイエローゾーンで蓄音機で人々を洗脳していた。
ダークドール
ダークボンバーに命を与えられたピエロ型の人形。ダーク軍団の一員。陽気で親切な性格。動きが素早いうえ、爆弾で囲んでも分身して逃げてしまうことがある。
『ボンバーマンランド2』のランドアドベンチャーではブルーゾーンで蓄音機を流していた。仕事を減らすため偽者を使っていた。

その他の敵(チャチャ・バグラー・ヒゲヒゲ団)

チャチャ(ランド2)
もともとは、どこかの子供に捨てられたボンバーマンの形をしたおもちゃ。ダークボンバーにより生命を与えられ、自身の目的である世界中の子供達をダークな心にする事を実行する。人々に対する恨みを不特定多数にぶつけるという、やや凶悪な性格だが優しい性格を持っていた。ダークボンバーの事件の後、チャチャの要望でボンバーマンランドにトーイゾーンが造られる。戦う時は野球ボール、サッカーボール、ラグビーボールといったボールを投げてくる。また、『ランド2』に登場するおもちゃの兵隊はチャチャ同様に子供に捨てられたおもちゃ達で、これらもダークボンバーによって生命を与えられた。
バグラー
悪の天才科学者。人々の困った顔やおびえた顔を見ることを喜びとしている。『ボンバーマンカートDX』ではヒゲヒゲ団(ムジョー・メカード)とダーク軍団と手を組み、悪事を働いて誰が一番トアル村を困らせることができるか競い合うパーティを主宰していた。白ボンの実力に興味を抱いており、白ボンと戦うためムサボン(むさしのあつしをモデルにしたボンバーマン)をさらったり、白ボンを部下にしようと勧誘したり、悪の力を植え付けようと発言する描写もある。アトラクション「ボンガン」「トロッコ爆弾」では的として登場する。
ムジョー
ヒゲヒゲ団の総帥。
Dr.メカード
ヒゲヒゲ団に所属する悪の天才科学者。
ヒゲヒゲ戦闘員
ヒゲヒゲ団の戦闘員。『ランド』、『ボンバーマン64』、『ランド2』『ボンバーマンカートDX』、『ランドポータブル』に登場する。『ボンバーマンカートDX』ではボヨヨン戦闘員、マイン戦闘員、ライン戦闘員、ヒュージ戦闘員の戦闘員強化体も登場する。

Touch!ボンバーマンランド (DS)

ボム船長
ボンバーアイランドの支配者にしてキャッスルゾーン支配者。海賊の船長の服装をしている赤いボンバーマン。移動する時は、スプリングボムを使って飛ぶ。クラブ島がお気に入りの場所。
サメピエロ
サメのきぐるみを着たボンバーマン。スペードゾーンの支配者。性格は陽気。語尾に「〜サメ」と付ける。
バット
蝙蝠のきぐるみとタキシードを着たボンバーマン。ダイヤゾーンの支配者。丁寧口調で喋る。
ハープ
人魚の形をしたボンバーマン。常にハープを持っている。航海に出る人々を祈りながらハープを引いていたが、一人取り残されるのが悲しいため寂しい所がある。ボム船長から貰った「フラワーボム」に思い出がある。ハープが演奏する歌は「ハープひめの歌」と言われている。
リズム
魚を象った仮面を被っているボンバーマンで、常に太鼓を持っている。クラブゾーンの支配者。性格は陽気。音楽が好き。自称「森の妖精」。

タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド (DS)

スターボンバー
「ボムボムキングダム」を治めている天才マジシャンで、ボンバーマンのマジシャン世界で一二を争う凄腕。ボンバーせんにんの1番弟子。船に乗っていた白ボン達を一瞬で「ボムボムキングダム」に移動させる人知を超えたマジックを使用したり、人を風船のような体形にして浮かせる「フワフワノジュツ」を使用や、指定した人物を別の姿に変える「バケバケマジック」するなど多彩な奇術を使う。白ボンを気に入っている。
ジョーカー
「ボムボムキングダム」のアトラクションの受付で必ず登場するピエロ。各ゾーンによって外見が異なる。
ジャック
「スターゾーン」の支配者。常に木馬上に乗っているボンバーだが、木馬が消えると泣き出す。木馬は生きている。
アクアボン
「ムーンゾーン」のサーカス見習い団員の女の子。星をモチーフにした飾りと水色の外見が特徴。いつもドジをするが、頑張り屋。「ダンスでボンバー」でアクアボンが負けた時すねた顔になっている。
クイーン
「ムーンゾーン」のサーカス団長。
フォーチュン3姉妹
占いをしている姉妹。「スターゾーン」、「ムーンゾーン」、「サニーゾーン」に各一人いる。
ボンバーせんにん兄弟
「ムーンゾーン」の空の上で修行している方が兄で、「アースゾーン」の地下で修行しているのは弟。100年前から生きている。ボンバーせんにん兄はアクアボンがサーカスの練習で失敗した時に励ましてくれる懐が広い所を持っている。弟から100年前(弟曰く99年前)から貸している帽子がある。また、弟からセンスがないと言われる。ボンバーせんにん兄弟は外見が同じだが、色は違う(兄は赤で、弟は青)
エース
サニーゾーン支配者。大柄で金色が特徴。性格は熱血だが、海を泳ぐ事ができない。
ミイラボン
「アースゾーン」に住むボンバーマン。カボチャの仮面で、体は包帯で包んでおり、右手にスコップを持っているのが特徴。1000年間墓に眠っており、自分の仲間と遊び遊び終わると1000年の眠りに付く。
エヴィルボンバー
「アースゾーン」に住む魔法使い。「ボムボムキングダム」を征服しようと企む。また、キングダムの関係者から恐れられている。「エヴィルキャッスル」と呼ばれる自身の城を持つ。

『BOMBERMAN Act:Zero』 (Xbox 360)

実験体(BOMBERMAN)プロトタイプ ヒト素体
男女の固体が存在する。地上へ脱出するために、待ち受ける戦いを突破してゆく。
BLACK BOMBERMAN
脱出する者の前に立ち塞がる、黒いBOMBERMAN。

『カスタムバトラー ボンバーマン』 (DS)

ボンバーマン
超科学都市「グリッドシティ」で言い伝えられている、"かつてこの惑星[注 33]を救った伝説の戦士"「ボンバーマン」の名を冠したウィルスバスタープログラム。あらゆるウィルス攻撃に対応する高度なカスタム能力を持つ。
テック兵系[要出典]
武器を持った人型ロボット達。色違いが何種類も存在し、種類ごとによって能力も違う。
ボム兵士系
中ボスを兼ねているロボット達。基本能力は爆弾を置く事ができる。色違いが何種類も存在し、種類ごとによって能力も違う。
アサシン系
忍者に近い外見をしたロボット達。基本能力はボンバーマンが直線に出たら剣で攻撃したり、正面から来た爆炎をシールドで防ぐ。色違いが何種類か存在し、種類ごとによって能力も違う。
イオ
緑色の人型ロボットで、体形は細い。爆弾を置く事と、三日月型のカッターを出す。ZONED、Gにて中ボスとして登場する。ZONEAでラゼルとしてボンバーマンと交戦する。
テタ
橙色の人型ロボットで、体形は太い。爆弾を置く事と、極太ビームを出す。ZONEE、Gにて中ボスとして登場する。ZONEBでサウセルとしてボンバーマンと交戦する。
フィー
赤い色の女性人型ロボットで、体形は細い。爆弾を置く事と音符を八方向に出す攻撃をし、これに当たると状態異常を起す。ZONEF、Gにて中ボスとして登場する。ZONECにてロゼルとしてボンバーマンと交戦する。
ウィボス
グリッドシティのマザーコンピュータに侵入した凶悪なコンピュータウィルス。形態を3つ持つ。

Bビーダマン爆外伝シリーズ

以下を参照のこと。

ボンバーマンジェッターズシリーズ

キャラクターデザインを一新させたシリーズであり、世界観も異なるため、基本キャラクターとは区別する。

ゲーム作品に関しては、以下も併せて参照のこと(世界観は同一)。

『Bomberman Online』 (DC)

日本未発売タイトル。

Thunder Bomber(サンダーボンバー)
黒い姿をしたボンバーマン。「Thunder Volt Power Plant」のボス。
Bomber Brother(ボンバーブラザー)
2体のボンバーマンでアメフト選手の姿をしている。「Volcanic Training School」のボス。2体は一方の頭に1と書いており、もう一方に2と書いてある。
Bomber Mermaid(ボンバーマーメイド)
魚のひれがあるボンバーマン。「Submarine Patrol Base 」のボス。
Bomber Gunrock(ボンバーガンロック)
工事現場に使用される機械の姿をしたボンバーマン。『Diamond Canyon Excavation Point』のボス。
Aladdin Bomber(アラジンボンバー)
ランプの中から出てきたボンバーマン。「Tower of Wind」のボス。戦闘ではアラジンボンバーに爆風を当てるのではなく、ランプに爆風を当てることになる。

『スーパーボンバーマン R』

キャラクターデザインや世界観・設定が異なる作品であるため、基本キャラクターとは区別する。

脚注

注釈

  1. ^ 『爆ボンバーマン2』では「宇宙軟体生物」という設定になっている。
  2. ^ 通常世界観の作品ではないが『ボンバーマンジェッターズ~伝説のボンバーマン~』では「オイラ」。
  3. ^ 作品によって外観や場所などの設定が異なるので、宇宙基地となっているが必ずしも宇宙にあるとは限らない。
  4. ^ エンディングや『ボンバーマンストーリー 公式ガイドブック』の86ページの記述では、同一人物(マックスの正体)であることが示唆されている。
  5. ^ バグラーの前世であるダークボンバーの紹介文に「その悪の心は輪廻転生を繰り返す」とある。
  6. ^ 『ボンバーマンウォーズ』に登場する「ダークボンバー」に似たキャラクターデザインとなっている。
  7. ^ 『ボンバーマンジェッターズ』など世界観が異なる作品ではこの限りでない[12]
  8. ^ ムジョーの声ではなく、ナレーターがムジョーの台詞を読み上げるだけ。
  9. ^ バッドエンディングには登場しない。
  10. ^ 通常世界観の作品とは異なるが、『ボンバーマンジェッターズ』では危険な実験を繰り返した影響で体が半分機械化した設定となっている。
  11. ^ 「ヒゲ」とも「イー」とも鳴くことが確認されているが、基本的には「ヒゲ」と鳴いている。
  12. ^ 『サターンボンバーマン』では異なり、『サターンボンバーマン ハドソン公式ガイドブック』14ページのアートワークでは両腕をに伸ばして右足を曲げ足の裏を右側へ向けるポーズ、『セガサターンマガジン Vol.9』のサタボンの記事のアートワークではその逆向きのものが確認されている。
  13. ^ 12号のステージ2(レウィシア戦)でそのような挙動を示すが、レウィシア以外の女性キャラクター(ハニー、まみ、デラル)に対してはそのような挙動を示していない。
  14. ^ 『ストーリー』のみ例外的にリーダーが異なる。
  15. ^ ガンマンの姿のハニーは登場しない。
  16. ^ ボンバー四天王のみ。
  17. ^ ハンマーボンバーは特殊能力を使用しても最弱状態にならないが、ハンマーが回転する大きさが変化する。
  18. ^ 公式ガイドブックにバロムと記された敵キャラクターが登場するが、見た目は従来のバロムと大きく異なる。
  19. ^ ゲーム中の表記は「シャドウボンバー」。取扱説明書の表記では「シャドーボンバー」。
  20. ^ 「凶悪ボンバーマン」とも。
  21. ^ 逆にボンバーマンがタイマーを取ればテロリンの動きを停止させることができる。
  22. ^ 本人はそのように思っているが、実際は様々な実戦データの収集のために地下組織から送り出された。
  23. ^ 取扱説明書及び公式ガイドブックではティーボだが、公式サイトでは「ディーボ」となっている。
  24. ^ 「共通キャラクター」の項に掲載したハニーとの関連性は不明。本作ではキャラクターデザインが異なり、作中のモブキャラクターと同一のものになっている。
  25. ^ 本人曰く予備は持っているが、無くしたツリバリでないと全然捕れないらしい。
  26. ^ 公式ガイドブックでは女王となっている箇所、王女となっている箇所の両方が存在する。
  27. ^ これらの依頼の他にも、前述の研究資料盗難事件の解決任務も命じられているが、その事を知っているのはリーダーのヒースのみで他のメンバーには知らされていなかったようである[44]
  28. ^ そもそもフィーアフレイムは前述の通り惑星形成段階で生物などいるはずのない環境であるため、本来なら微生物の発見だけでも大きな発見であるとされている。
  29. ^ 当然他の研究員たちはチーフが作り出した生物であることを知らない。
  30. ^ ゲーム開始前に選択した4体のMiiが科学者として登場する。
  31. ^ 同作の他の色のボンバーマンも演じている。
  32. ^ 『ボンバーマンウォーズ』に登場するダークボンバーとは関連しない。
  33. ^ 惑星の名前は不明。

出典

  1. ^ SUPER BOMBERMAN 5(rooi) - ウェイバックマシン(2004年8月5日アーカイブ分)
    ボンバーマン ファンタジーレース - ウェイバックマシン(2004年6月21日アーカイブ分)
  2. ^ SegaSaturnBombermanNormal - ウェイバックマシン(2004年6月25日アーカイブ分)
    ボンバーマン ファンタジーレース - ウェイバックマシン(2004年6月21日アーカイブ分)
  3. ^ 『爆ボンバーマン2』、『ボンバーマンストーリー』
  4. ^ いわゆる「属性攻撃」。
  5. ^ a b c SegaSaturnBombermanNormal - ウェイバックマシン(2004年6月25日アーカイブ分)
  6. ^ a b 膨大なエネルギーを含んだ物質。
  7. ^ ボンバーマンMAX・闇の戦士 - ウェイバックマシン(2004年8月5日アーカイブ分)
  8. ^ 爆ボンバーマン2 - ボム紹介 - ウェイバックマシン(2004年8月5日アーカイブ分)
    ボンバーマンMAX・闇の戦士 - ウェイバックマシン(2004年8月5日アーカイブ分)
  9. ^ a b 参考:ボンバーマンの節分 - ハドソン壁紙配信 - ウェイバックマシン(2000年9月25日アーカイブ分)
  10. ^ 『94』や『ぱにっくボンバー』『ぱにっくボンバーW』などに登場した、紫色の肌が特徴の姿。
  11. ^ a b c 『ウォーズ』の取扱説明書のダークボンバーの紹介文に「その悪の心は輪廻転生を繰り返す」とある。
  12. ^ 『ボンバーマンジェッターズ』ではヒゲヒゲ団はバグラーを総統とする、宇宙にひとつしかないものを奪いコレクションする宇宙窃盗団という設定になっている。
  13. ^ 『サターンボンバーマン』
  14. ^ 『ボンバーマンMAX2』、『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』
  15. ^ 『ボンバーマンジェネレーション』
  16. ^ ボンバーマンのキャラクターデザインを確立したハドソンのデザイナー。『94』よりシリーズ制作に参加し、長くシリーズのキャラクターデザインを担当。ハドソンを退社した時期は不明。
  17. ^ H.D.exp vol.3 ボンバーマンジェッターズ ゲームボーイコレクション特集「ボンバーマンキャラクターデザイン担当水野祥司さんに突撃インタビュー」 - ウェイバックマシン(2007年9月10日アーカイブ分)
  18. ^ 世界観が通常とは異なる作品だが『ジェッターズ』や『カートDX』では私(ワタシ)。
  19. ^ 『サターンボンバーマン』の「ムジョー基地3」では戦闘員が造られる工程を見ることができる。
  20. ^ 『サターンボンバーマンファイト!!』、『ボンバーマン ファンタジーレース』
  21. ^ 『ボンバーマンジェネレーション』[注 11]、『ボンバーマンジェッターズ』
  22. ^ 『サターンボンバーマンファイト!!』の戦闘員12号のエンディングの他、『ボンバーマンジェネレーション』や『ボンバーマンジェッターズ』でこのポーズをとることが確認されている。
  23. ^ 直立の状態から両腕をに伸ばし、左足を曲げ足の裏を左側に向けるポーズ[22][注 12]
  24. ^ Mr.B・Bee ボンバーマン』のライナーノーツより。カチューシャを着けている方のハニーを中心に演じていた。
  25. ^ InterHoney - ウェイバックマシン(1997年1月21日アーカイブ分)より。ガンマンの姿のハニーを演じていた。
  26. ^ ミュージカル天外魔境夢まつり』のライナーノーツより。
  27. ^ 『サターンボンバーマンファイト!!』の小鉄のステージ1にて。
  28. ^ 『サタボンファイト!!』のステージ7クリア後の会話シーンでの発言から、触ってみたい程ピストルに憧れている様子が窺えるが、ハニーからは「あたしの銃に触るな」といつも言われている。
  29. ^ 小鉄のステージ7で「(真剣勝負の場において本気で戦わず)勝ちを譲るなど師匠に対してあまりに無礼」と発言していることから。
  30. ^ 『ボンバーマン (PS)』の取扱説明書より。
  31. ^ a b 審査員はボンバー藤原、高橋名人、各誌の編集長。
  32. ^ スーパーボンバーマン4・その8 - ウェイバックマシン(2004年6月26日アーカイブ分)
  33. ^ 1996年2月号の誌面上で募集され、同年4月号の誌面上で結果が公表された。
  34. ^ 『スーパーボンバーマン4』操作方法Q&A - ウェイバックマシン(1998年5月25日アーカイブ分)
  35. ^ 『スーパーボンバーマン4』の取扱説明書では「バズーカボンバー」と表記されているが、これは誤りである[34]
  36. ^ a b 「SUPERボンバーマン ぱにっくボンバーW 必勝攻略法」- 双葉社
  37. ^ a b c d e SegaSaturnBombermanMaster - ウェイバックマシン(2004年6月25日アーカイブ分)
  38. ^ ゲーム中のセリフに「我ハ神ナリ。」というものがあるため。
  39. ^ 作中で使用されるイラストから『スパボン3』のことだと思われる。
  40. ^ 『ボンバーマンクエスト』でラジボンジュニアを見たボンバーマンが「放っておいても壊れちゃいそうだなー…」と発言していたことから。
  41. ^ レウィシアのステージ5開始前の会話より。
  42. ^ 参考:chara.jpg (430×275) - ウェイバックマシン
  43. ^ Dr.アインの「あんた(ウォルフェマン)が現役の時より優秀なメンバーがおるのかな?」という発言から。
  44. ^ 研究資料を盗んだジールにヒースとジャンデュックが対峙した際にヒースのみが「やはりあんたの仕業だったか」という趣旨の発言をしたことから。
  45. ^ ゼクスマリンで捕れる魚をタブファラドが大量に食べてしまったため、大きな魚が捕れなくなってしまった。
  46. ^ チーフ自身も体が弱いという噂がある。
  47. ^ ストーリーモードの"キャラずかん"から閲覧できる「アンナのグルメリポート」によく登場する調理法である。
  48. ^ 初期作品でのネームエントリーにおけるデフォルトネーム
  49. ^ かじはら@ぽんこつチョップさんはTwitterを使っています 「#自分を作り上げたゲーム4選 その2。 もはや懐かしのシリーズになってるけど。 ボンバーマンカートDXは知る人ぞ知る、私の声が聞けるやつです。ちゃんとテロップで名前出てます。ふへへ。 ある意味自分を作り上げてもらったゲーム…。
  50. ^ 『ランド1』、『ランド2』より

関連項目

  • ボンバーマンシリーズ
  • 水野祥司 - 『94』から本シリーズのキャラクターデザインを手掛けるハドソンのデザイナー。それまで統一されていなかったボンバーマンのデザインを確立し、バグラー、凶悪ボンバー5人衆、ムジョー、ヒゲヒゲ団戦闘員など多数シリーズのキャラクターをデザインした。アニメ化(爆外伝シリーズ・ジェッターズ)の際にもキャラクター原案やクリエイティブディレクションを担当している。2004年頃まで本シリーズを手掛けていた。
ボンバーマン
ゲーム
家庭用据置機
  • ボンバーマン
  • II
  • ボンバーマン (PCE)
  • '93
  • '94
家庭用携帯機
ぱにっくボンバー
レースゲーム
ミニゲーム集・その他
スピンオフ
PC
スマートフォン
iOS・Android)
携帯電話
AC
日本未発売
作品
漫画
アニメ
パチスロ
関連作品
スタッフ
制作
美術
  • 水野祥司
  • 吉見直人
  • 奈良井梢(佐藤梢)
音楽
  • 竹間淳
  • 福田裕彦
  • 坂東章平
  • 星恵太
  • 山本裕直
  • 岩本守弘(ボンバーマンランドシリーズ)
CD
登場人物
  • ボンバーマンキャラクター一覧
    • ボンバーマン
    • 味方キャラクター(ルーイ・ティラ・Dr.アイン・ポミュ・MAX)
    • バグラー(プロフェッサーバグラー)
    • 凶悪ボンバー5人衆
    • ヒゲヒゲ団(ムジョー・Dr.メカード・戦闘員)
    • ハニー・小鉄
    • ワールドボンバー
    • ボンバー四天王
    • ライトフォースボンバー
    • ダークフォースボンバー
    • キャラボン
関連項目
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